|
★ 早朝散歩で訪れるたばこ工場の敷地でいつもポツンとしているドロ(いつも泥だらけなのでそう命名した)は、とても警戒心が強い。
屋台で買ってきた豚肉の串焼きを掲げると他の犬たちはいっぱい寄って来るのだが、ドロは遠巻きに見ているだけだった。
毎日、毎日、それを繰り返すうちに、ようやくドロはかみさんの手から肉を食べた。
人間が食べても「美味い!」というものだから、きっとドロにも美味かったに違いない。
それ以来、我々が近づくと次第にドロの方からも寄って来るようになり、そのうち我々を見つけると尻尾を振るようになった。
.
.
そして、今ではかみさんと一緒に歩くようになった。(写真右)
.
.
本当はもっと仲良くなって、ドロをきれいに洗ってやりたいというのがバンコクに来て最初にかみさんが掲げた目標であるが、それにはまだずいぶん時間がかかると思う。
.
.
ずーっと気になってたんですけど・・・エドってどうなったんですか?
>ようこ<br>知り合いの知り合いに引き取ってもらうことになったんだよ。
ドロの尻尾が、とっても嬉しそうですね。
>東武戦<br>うん、遠くの方から尻尾を振ってくるようになったよ。