|
★ タイ語学校に通っているかみさんが明後日の期末テストに向けた勉強をしなくてはいけないと言うので、昨日は1日アパートに。
オイラはパレットのコーラス譜作ったり、写真の整理をしたり、アパートの前にあるマッサージ屋でタイマッサージを受けたり、とのんびり過ごした。
今日はおふくろの誕生日。
80歳を過ぎた今でもダンスをやっているが、先週電車のホームで人ごみに押されて転倒し、左肩を骨折した。
今朝、見舞いを兼ねて誕生日電話をしてみると、思いのほか元気そうだったので安心した。
しばらく家族はレンジでチンする冷凍食品が続くらしいが、日本の冷凍食品は美味しいからいいよね。
★ もともと真っ白だったタバコ工場の野良犬モトシロウが、油汚れで真っ黒になってかみさんの前に現れた。
.
.
それが気になってタイ語の勉強に集中できないかみさんは、昨日雑巾と水を持ってタバコ工場に向かう。
ちょ、ちょっと、おばちゃん、なんやの・・・
.
ピチャピッチャピチャ・・・・
.
ヒーーーーーーーーーーーー
.
なにすんねんな、おばちゃーん・・・・
.
うわっ、また捕まってもうた・・・・
.
おろ? なんかよろしゅおすな・・・・
.
ごっつ、気持ちええやん・・・・
.
ということで今朝のモトシロウはすっかりきれいになりました。
★ TOMOMI [最高です!! 奥さんの愛!! モトシロウの名前!! beforeとafter!! 可笑しく、楽しく、心あたたまりまし..]
★ 東武線 [きれいになって、愛情も沢山もらって、いい表情してますね!最初の写真にゴロンしてるのは、先日尻尾を振って、奥様と写って..]
★ ゆう [きれいさっぱりしたお顔をしていますね。愛情ってすごい。言葉を超えますね。]
★ Jun [>TOMOMI なんか「寅さん」か「三丁目の夕日」シリーズが始まったようなw >東武線 そう、最初のターゲットだっ..]
★ ようこ [おお。おこさん、すごい!]
★ Jun [>ようこ 野良犬たちに似ている昔の同級生たちの名前付けて呼んでるけどね。]
★ 今日、あるプロジェクトの企画会議をしていたらスタッフから
「タイ人はそういうことしません」
「タイ人はそういうのが苦手なのでやりません」
というネガティブコメントが出た。
20年以上マレーシアやタイなど東南アジアで仕事をしていてうんざりするほど耳にする現地人の「できない理由No.1」である。
しかし、みんながあり得ないと「思い込んでいるもの」に、実はどでかい変革のチャンスがあるのだ。
だからオイラはくじけない、泣くのは嫌だ笑っちゃお、進めー ひょっこりひょうたん島なのだ。
事実、スターバックスやコーヒービーンのようなカフェフランチャイズが進出してくる前に現地人10人に10人が、
.
「10バーツ、20バーツでコーヒーが飲める屋台が町中どこにでもあるのに、喫茶店なんていう形態はタイでは成り立たちません」
「ゆうに2食とれる金額をコーヒー一杯に出すなんてことはタイ人はしません」
.
と断言したし、海外でスマホなるものが発売されると、
.
「タイ人はケータイに文字を打つことはしません。タイ文字を打つのは面倒なのです。タイ人は面倒なことはしないのです」
「タイ人はケータイは通話にしか使いません。文字を打ったり、読んだりするのが苦手なのです」
.
とみんなが声を揃えてタイでの普及を否定した。
スタバもスマホも今や東南アジアでは当たり前の存在だ。
「マレーシアでは・・・」
「タイ人は・・・」
てな言葉ほど当てにならないものはないのである。
ゴーンさんもさぞかし
「日本では」「日本人はですね」
という社内抵抗に悩まされたことだろう。
.
そう、みんなが「難しい」と声を揃えたらチャンスだと思えっ!
★ 3日間のKL出張を終えて今晩BKKに戻る。短い滞在だが、パートナーたちとの打ち合わせを縫って、ローカル飯を満喫する。写真右は、鶏肉と野菜のマレーそば。うっとり美味しい。
.
17日月曜日の昼頃、郵便局とMAYBANKに用事がありホテルの玄関からタクシーに乗った。
「ここから一番近い郵便局とMAYBANKを回ってくれる?」
「OK. BOSS!」
マレー人の運転手はすぐに郵便局の前に車を止めたが、閉まっている。
「あれ?閉まってるみたいだね」
「そんなことはない、空いてるはずですぜ」
オイラは一応車を降りてエントランスまで来てみたが、シャッターが降りていて開局している様子はない。
「やっぱりやってないね」
「おかしいな、つぶれたのかな?」
オイラもここで今日は月曜日だけど祝日ではないか、と思い当たるべきであった。しかし、マレーシアなら郵便局もつぶれるかも知れない、と運転手の言葉に納得していまい、
「他に知ってる郵便局は?」
「ありますぜ、ちょっと遠いけど」
と車を走らせることになる。
「インドネシアのバカがまた焼き畑やってるんでさぁ」
見上げるとあの懐かしいヘイズの空。ツインタワーがぼんやり見える。
.
しばらく走って到着した少し大きめの郵便局。ここもシャッターが閉まっている。いくらなんでもここで今日は月曜日だけど祝日ではないか、と思い当たるべきである。
「閉まってるよ」
「いや、やってますよ。隣のビルから入れるはずです」
マレーシアなら郵便局に隣のビルから入る抜け道があるのかも知れないと運転手の言葉に納得してしまい、車を降りて隣のビルの受付で
「郵便局に入れますか?」
と訊いてしまうオイラ。
眉間にしわを寄せながら両手をひらひらさせるマレー人お得意のジェスチャーを見て即退散。
「入れないってよ」
「おっかしーなー」
オイラはようやくここで気がついた。
「ねぇ!今日はホリデーでしょ!郵便局はやってないよ!」
「そうなんですか?」
このそうなんですか?が「今日がホリデー」に対するものなのか「ホリデーは郵便局はやってない」に対するものなのかはわからなかったが、もうどうでもいい。
「BOSS!それじゃ、郵便局は諦めて、次はMAYBANK行きやしょう!」
「いや、だからホリデーは銀行もやってないでしょ」
「そうなんですか?」
こいつと一緒にKL市内を回っていると夜になりそうだったので、そこからすぐにホテルに戻るように指示をする。
「BOSS!ホテルはどこでしたっけ?」
★ 先週末から休暇でバリ島のウブドに行ってた。
田んぼに囲まれたのどかな田園風景の中に、バリの伝統文化、遺跡といった古いものと、お洒落なカフェやアートギャラリー、ブティック、雑貨屋などが混在する光景は独特。
.
ウブドに詳しいしまぶーに勧められて5年前に訪れて以来、再訪を期していたが今回がようやく2度目。
とにかく癒される。
そもそも「癒される」なんて現象は、日頃からストレス満載の仕事や人間関係に煮詰まり、体や心からシューシューと煙の出ているような人に表れるものであって、ろくにストレスも仕事も人間関係もないオイラにとって効果があるのだろうか、と不安であった。
が、しかし、
オイラも「癒される」をちゃんと体験した。
ああこれがみんながよく言う「癒される」ってヤツなんだなと思えた。
さながら、タコが水を全部出し切ってカラカラになって粉々の灰になり、風に吹かれて飛んで行くといったイメージだ。
イメージはちっとも美しくないが、それが「癒される」ってことなのだ!
★ 今日はブリスベンに住む娘の誕生日だ。
今朝起きてすぐLINEでおめでとうメッセージを送る。
かみさんは夜中目を覚ましたときにすでに送ったと言っている。
くそ、抜け目のないヤツ。
ここ2日、なんだかやけに睡魔が早めに到来し、夜8時過ぎに寝てしまっている。
健康なる53歳の青年がこんなことでよいのだろうか、と思っていたら朝NHKで矢沢永吉のインタビューをやっていた。
63歳を過ぎて、未だにステージ上を跳ね回る勇姿。
かっこいい・・・
これぞ、ロックだ・・・
63歳がステージで躍動して、満場の喝采を浴びいてるときに、53歳が夜8時からガーガー寝ていていいのか。
いや、いいはずがない。
オイラもロックになるっ!
夜の8時から10時間も惰眠を貪り、朝の散歩で子犬を撫でてる場合じゃないっ!
意を決したオイラはまずかみさんにこう宣言した。
「俺はロックになる」
「いいんじゃないの」
「だから8時になんか寝てないでもっと夜遊びする!」
「そっちかい!」
「もっと夜遊びしてもいいよね」
「矢沢は『もっと夜遊びしてもいいよね』とは言わんだろー」
「そうか、矢沢なら言わねーな。黙ってやるな。さっきもテレビで『矢沢、家にいなかった。でも家族はそこにいた。そして今でも『オヤジ大好き』って言ってくれる』って言ってたしな」
ということで、今日からオイラは黙って夜遊びすることにした。
こりゃ、やべーくらいロックだ。
★ ようこ [そして、なかなか治らないんですよね〜。で、かばってるうちに今度は違う所が悪くなるんです。うちもそうです。]
★ Jun [>ようこ 外出できずにしばらく自宅静養していたら、今度は一人で歩けなくなったようだよ。リハビリも大変だ。]