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★ バンコクの洪水も大潮による海面上昇と重なって、この週末辺りから日本人の多いスクムビットにも水が入ってくると言われてる。
それに合わせたわけではないんだけど、昨晩から来週木曜日までKL戻り。
スタッフ全員の想定避難場所や連絡先、連絡方法の一覧表を作成したり、幹部と業務継続の段取りを決めたり、非常時の体制確認はしてきたけれど、オイラだけ安全地帯に避難したようで申し訳ないね。
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昨日は出掛けに営業部長のナイからオイラのケータイに写真が送られてきた。うちのオフィスでは唯一洪水被害により自宅から出られなくなっているスタッフだ。住まいはバンコク西部チャオプラヤ川のそばだ。
これらは昨日の住居の前の様子。自宅はコンドミニアム上階なので自室への被害はないが、これでは外出は困難だ。交通はすでにボートだしね。
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昨日のスクムビットの様子はこんな感じ。
左の写真はアソーク駅前のロビンソン。地下のスーパーに降りる階段をコンクリート塀で守る作業中。真ん中は、スクムビット通りの薬屋。こちらも左官工事中。右の写真はアンバサダーホテル。トラックが入って大掛かりに堤防作りが始まった。
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通りの渋滞は相変わらずだが、トラックやバンに土嚢を山積みした車がたくさん目に付く。(写真左) 一般的なのが写真中のように店の前に土嚢を積み上げるパターン。写真右のようにコンクリートで堤防を作ってしまうお店もけっこうある。
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一昨日は毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」生放送に再度呼ばれた。
一週間前に「終わった感がある」と言った後で、インラック首相が突如バンコク洪水ギブアップ記者会見を行ったわけで、
「ちょっとどういう状況なのかもう一度説明せよ」
とばかりに番組ディレクターに首根っこを掴まれてしまったのだ。
「バンコク在住の山森さ〜ん、こちらスタジオです。1週間でずいぶん事態は急変しましたね」
「はい、そうなんです」
今回の放送はゲストからも質問が飛び、けっこう長く感じた(笑)。
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今現在のところは平常通り、快晴水無しのスクムビット。
仮に今後水が来てもその水位は20cm〜50cmくらいだと発表されている。
住んでない人には信じられないかもしれないが、これは大雨が降ると平時でも当たり前に道路が冠水する水位なのだ。
だから洪水による「事故」はそれほど住民心配していない。
問題は食品、生活必需品の入手やこの水による感染症など衛生上のケア。
水がどのくらいの日数で引くか、仏様の力も借りたいところだ。
普段の大雨の水との違いですが、今回は上流から工場排水、住宅街の下水道などを洗い流してきた高濃度汚染水だと言うことですね。昨日のローカルTVニュースでは水面に汚物が浮いてました。最初から水につからないのが一番ですが、できれば抗生物質等を常備したほうがいいかもしれませんね。
>避難民A<br>そう、この水はヤバイ。人間、皮膚のどこに傷口があるかわからないからね。誰にでも感染症のリスクはある。抗生物質常備、必要かもね。
コタバルでも例年雨季に洪水がありました。水の汚染度は似たようなものでしょう。しかし!人々はWater Festivalと言って、泳いだり、ボート遊びをしてはしゃいでいました。中には、ベンツで子供を送ってくる親まで、、、、lol.<br>バンコク在住の皆様の無事を祈ります。
スクンビットに水が、、、ニュース見ましたよ〜。大変ーー!一時避難で帰国してる人も沢山いるんでしょうね。。。外国人はそうやって非難出来る場所があるけど、タイの田舎が無い人にはかなり悲惨ですね。でも、ちょっとしたフェスティバル化と思ってる人達もいそう。。。だって、タライのボート漕ぎながら笑ってるんだもん(^^;何にしても、気をつけて。
>Ritam<br>タイでも不謹慎ながらけっこう楽しんでるんじゃないの?と思えるタイ人たちも多いんだよね。<br><br>>emu<br>とにかく何事もあまり日本人みたいに深刻にならないんだよね。