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★ いよいよ今日から2011年後半戦。はやいな。
昨日はクライアントの商品展示即売会がコンベンションセンターで開催されたので営業の連中や奈須君と一緒にでかけてきた。
この会社はタイ最大手の商社で、特にアパレルや化粧品、食品、生活雑貨では日本を始め世界中の様々なブランドのタイ国内での販社になっている。
そしてこの4日間はそれらの製品が半額などの特価で展示即売されるとあって、コンベンションセンター内は平日にも関わらず芋を洗うような状態となる。
百貨店などでも実現できない超巨大バーゲン会場となるわけである。
ある健康飲料のブースの前を歩いていたら、キャラクターの着ぐるみが置いてあったので、茶目っ気を出した奈須君がそれを着用。うちの営業スタッフと写真を撮っていたら中学生修学旅行の一団に発見され、それからしばらく彼は知らない中学生達と一緒に写真に収まる事態となった。
こんな怪しげなキャラクターでも記念写真を撮りたいんかねー?
さて、今日は午前中に一件プレゼンを遂行したら、午後から生まれ故郷の香港へ出張。マレーシアに赴任した時に寄ったのが最後だと思うので、20年ぶりになるのかも。
そこでは5月に中国深セン(香港から1時間)に赴任になった高校からの親友と合流。久しぶりの香港で、久しぶりに高校時代の話に花を咲かせる。
★ 香港と中国深センに行ってきた。
最初の夜に泊まっていた九龍側から翌朝地下鉄に乗って香港島のセントラルまで行き、そこからオイラの生まれ育った山の中腹、マクドンネルロードまで歩く。
オイラの生まれた「50A」のアパートはたぶん建て替わっているんだけど、一応帰郷の記念にアパートバックでパチリ。
歩いていると時々、幼少時代から変わらぬ風景が脳内を刺激するのか、ドキッとするような、鳥肌の立つような、不思議な感覚に囚われる。
今回香港滞在は1日だけだったので、夜景やらダウンタウン散策やらビーチやら特急で回ったが、今度は少しゆっくりと過ごしてみたい。
★ 日本の知り合いから
「会社の招待旅行で30名ほどを連れてバンコクに行くことになったので、大人数が入れるカラオケ屋さんを探して欲しい」
と頼まれた。
近所にある日系カラオケ屋で内容チェックをしてきたが、夕食でタイ料理を食べた後、みんなで日本のカラオケ屋に行きたいのだろうか?
本当に海外旅行先で日本の歌を歌うためにカラオケ屋で夜を過ごしたいのだろうか?
もちろん、カラオケをしないで自由行動をしてもいいらしいのだが、
「毎回どの国への招待旅行でも、お客さんたちはカラオケを希望するんですよ」
と聞いて、日本人はこんなにもカラオケが好きなのか、とただ驚くばかりなのである。
★ arapy [なんだか寂しい気分になりますね。]
★ YUKIKO [私もカラオケは好きだけど、タイまで行ってわざわざ歌わなくてもいいけどなあw。日本のカラオケ屋さんの方が曲も揃ってるし..]
★ リーダー [100%カラオケと、マトモにとっちゃダメですよ。明確にカラオケBoxと指定が入らない限り、業界用語ではそれは別なもの..]
★ つきうさぎ [え〜! 30人分もカラオケ接待を用意するの?! いくらタイでも無理かも〜]
★ Jun [>arapy でしょ。迎えるホスト側としても寂しいよね。 >YUKIKO けっこう夜店なんかも遅くまでやっているか..]
★ kahr [えー?ほんとに純粋なカラオケ屋さんなの?おねーちゃん目当てじゃなくて???]
★ Jun [>kahr だって、年配の夫婦連れ団体だよ(笑)。]
★ あこ [わたし、韓国にはわざわざ「カラオケ」をしに行く。最新ヒット曲を歌うために。もしかしてタイPOPの最新曲を歌いたい人ば..]
★ Jun [>あこ タイPOPも楽しいけどな。ちょっとこのところIUのかわいさと上手さにはまり中。<K-POP]
★ 昨日、スタッフから「異動希望」があった。
経理のNidちゃんが営業をやりたいと言ってきたのである。
ご存知のように日本と違って海外では「就社」ではなく「就職」をする。職種は予め自分で選択するため、社内で、職種の異なる部署への「人事異動」というのは極めて稀なのだ。
「なぜ?」
「後方で会社を守るだけでなく、前線で攻めたい。自分で売ることに挑戦してみたいんです!」
Nidちゃんの目は燃えている。飛雄馬のように。
もしかしたら、毎日会社に来ててもちっとも数字が変わらない売上台帳に業を煮やし、「ほんだら自分で売ったるわい!」という気になったんだろうか。
オイラの会社の女性営業チームははっきり言って強い。
ここにさらに燃える女が加入して男性陣をバシバシ仕切るとなると、奴らついて行けるのだろうか。
★ うちのオフィスが入っているビルの1階にタイ料理屋があって重宝していたんだけど、何ヶ月か前にアフリカンパブに替わった。
これはスクムビットソイ13の入口で飲んで歌って朝まで大騒ぎするアフリカ人たちを見込んで室内店を開店したらしいのだが、その大騒ぎがそのままビルの1階に移ったために早々に追い出された。
その後どうなるのか何となく気にしていたら、昨日、前回とは違うタイ料理屋が開店した。
うちのスタッフたちに聞くとこの店は、ビルの斜向かいにあった、おばちゃんの屋台が「昇格」したものらしい。
ビル内で働く他のタイ人たちもタイ料理屋を待望していたようで、開店初日のランチは満席だった。
オイラもスタッフたちのテーブルに入れてもらって「豚肉にんにく炒め目玉焼き乗せご飯」を注文する。
しかし、その前に気づくべきだった。
満席だったテーブルのほとんどのお客の前にはまだ料理が運ばれていないことを。
屋台ではまず一度にこれだけの客の応対することはない。
もし屋台の前に何人か客が待っていればその屋台は避けるか、注文だけして、他の買物などで時間を調整し、また戻ってくるという方法を採るからだ。
狭い店に並べた10台ほどのテーブルに40人ほどが腹をすかせて待っているが、おばちゃんはいつものペースを全く崩さず、一皿一皿順々に作っていくだけだ。
結局オイラのご飯が運ばれてきたのは50分後だった。
昼休み時間の限られたサラリーマンたちにこれはキツイ。
今日のランチタイム、お店には3組ほどしか入っていなかった。
★ 先週後半から来タイしていた出張者たちと週末にかけて久しぶりに「観光」をした。
金曜日には「アンパワの水上マーケット&蛍クルーズ」というバスツアーに参加し、蛍鑑賞。
蛍ツアーはタイよりもマレーシアの方が、蛍の数も圧倒的に多く感動する。
マングローブの生える川には光がないし、舟も船頭さんの手漕ぎで静かにゆっくりと進む。
蛍が群生する木は、そのクリスマスツリーのような華やかさに息をのむ。
一方、タイのツアーは観光客を満載したモーター付きの舟が轟音、高速で走り回るので情緒はない。周辺のお土産屋や食堂の電飾が空を明るくしている。
マレーシアではカメラ撮影が禁止されているが、タイではみんなバシャバシャフラッシュを焚いている。(カメラには絶対蛍は写らない)
そんな環境でも怯まず生き続けているタイの蛍には、むしろアッパレだと賞賛を贈りたい。
(写真はアンパワ水上マーケットで似顔絵を書いてもらう元会社の先輩)
★ machamin [このキャラクターはナス?とか思って読んでたら、まさに奈須さんが中にはいってたんですね(笑)]
★ つきうさぎ [ナスのへたってこんな形だったけ? むしろニンジンに見えるんだけど?? あ!色が変か(笑)]
★ machamin [>つきうさぎさん パッと見でナス?って思っただけ(笑)健康飲料にナスははいってないでしょね(笑)]
★ つきうさぎ [>machamin さん ナス入り健康飲料?! いいかも〜〜(笑)]
★ Jun [>machamin、つきうさぎ それはちょっと売れない気が・・・]