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★ 今日で2016年もちょうど半分終わった。
死に近づく速度がどんどん速くなっている気がする。
いやだ!まだ死にたくない!
近年、日本に帰ると葛飾柴又に行きたいとか、下町、浅草を歩きたいとか、学生時代に遊んだ店を訪れたいとか、そんな欲求に抗えない。
すけさんなどは
「温故が好きだねー」
と呆れる。
70歳になるオイラの先輩に
「これは歳をとったってことなんですかね?」
と尋ねてみたら、
「いや、山森、それは歳だからじゃねーよ」
と即答された。
それは、「自分が自分であろうとして脳が発信するシグナル」なんだそうで、
「そのシグナルには素直にしたがっておいた方がいいんだ」
と力強く肯定された。
いろんな身の回りの環境の変化でオイラは自分を見失いそうなんだろうか。
そして脳はそれを正そうと働くのだろうか。
最近は信州の囲炉裏端から障子越しに雪を被った山々を見渡す風景を見に行きたくってしょうがない。