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2014年12月26日(Fri) 希望溢れる国なのに

日のクリスマスのオフィスは朝からなんかざわついていて、仕事に身が入っていないなーと思っていたらスタッフたちが11時くらいから食事の支度を始めた。

そう言えばカンパニートリップでクリスマス会ができなかったからオフィスでタイスキパーティーするって言ってた。

スタッフ1人1人がタイスキの具を分担して持ち寄ったらしい。

タイ人というのはこういうことになると、ちゃんと計画立てて分担してチームワークを発揮できるのだ。

実力があるのかないのかよくわからんで。

よくわからんと言えば、一昨日面接した営業職の候補者の女性。

30歳になる今までずっとスパ・エステ業界に勤めていた経歴を見て

「どうして全然別の畑であるIT業界の会社に入社したいと思ったの?」

と質問すると、

「今の仕事はシフト制で勤務時間も長いんです。それに休みなんか週1回しかないんですよ」

「・・・・・」(続きを待ってるオイラ)

「・・・・・」(ニコニコとオイラの顔を見る候補者)

「え、終わり?」

「はい、終わりです」

そう言いながら、ニコニコしている。

うわ、やらかしちゃったかーっていう自覚は全くないらしい。

タイの若い人たちに会えば会うほど、将来への不安が膨らんでいく。

(写真はオフィスでのタイスキランチの様子)