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★ 昨日は某日系クライアントの社長と居酒屋で飲み会談。
乾杯のビールを口に運ぶ前にこの社長が言い出したのが、
「今日は山森さんに起業の先輩としていろいろと話をお伺いしたくてさ」
という仰天科白だった。
そろそろ日本帰任の噂も出てくる昨今、ここはひとつ昔からの夢だった起業をして自分の会社を持ち、大好きなタイで仕事を続けて行きたい、しかし、本当に自分にできるのだろうか? 勇気がない、その一歩がなかなか踏み出せない、でも夢を叶えたい、そんな揺れる心情を切々と語ってくれた。
サラリーマンから起業するというのは、今まで25mプールを往復していた自分が、一人で大海に泳ぎ出す感じ。
どこに向かって泳ぐのか? この海図やコンパスは正しいのか? ゴールはあるのか? 自分の泳力で溺れずにどこかにたどり着けるのか? 途中でサメに食われちゃうんじゃないのか? そもそもこんなこと無謀じゃないのか?
様々な不安が去来するのだ。
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「まああと半年くらいは『自分の棚卸し』をしてみますよ」
そう言って彼は焼酎の水割りを飲み干した。
年上の起業後輩、男のロマン・・・今までの経験と人脈とセンスそして本気・・・実現すると良いですね。一度しかない人生。<br>言い古されて言葉ですが・・・・分かってはいますが自分には出来なかった。<br>それにしてもJUNさんは大したものです。凄いです。
>月光<br>オイラは、オイラがもう少し賢かったらやってなかったと思う(笑)。