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★ クリスマスの朝、目が覚めてメールを確認するとホテル予約のアゴダから
「決済方法の変更をお願いするメールをお送りしましたがご連絡いただけなかったためご予約をキャンセルさせていただきます」
と届いていた。
これは明日から年末までのバンコク市内のホテル予約だ。
オイラもカミさんもこの年末のステイケーションを楽しみにしていたので衝撃が走る。
「今年のサンタはずいぶん酷いプレゼントを贈ってきたな」
と悲しくなる。
オイラはスパムフォルダー設定をしていないので全てのメールに目を通すのだが、そんなメールを受け取った記憶がない。
すぐにアゴダにメールをする。
カミさんに話すと心底がっかりしたようだったが
「でもこれはこのコロナで行かない方がいい、というサンタのプレゼントじゃない?」
とどこまでもポジティブ。
PCを立ち上げてアゴダのページを確認するとやはり自分の予約はすでにキャンセルになっていた。
それならばこのホテル、まだ予約できないか?と見てみると明日から年末までの同じ日程で一部屋だけ空きがあった。
しかも、前回予約した時のレートよりはるかに安い7割引き金額で。
もう部屋が埋まらないから直前の予約は投げ売りなのだ。
オイラはその最後の一部屋をその金額ですぐに予約し直し、手から離れたステイケーションを取り戻した。
「ちょっと手の込んだ仕込みだったけど、これが本当のサンタのプレゼントだったんだね」
とカミさんは喜んだ。
改めて思うんだけど、やはりこういう世界的な予約サイトはダメだね。
以前も何回もシステムエラーで予約取り消しやダブルチャージなどがあったが、ロボットが返信してくるような顧客対応しかしない。
これがもし旅行会社に勤めるtomoちゃんだったら
「このお客さんはきっとこの旅行を楽しみにしているはずだから」
とギリギリまで連絡を取ろうとするはずだ。
ECのプラットフォームは便利で安いけど、その「思いやりの心」がトレードオフになっている。
そこをこれからAIを含むソフトウェアでどう埋めていくか、これがチャレンジだね。
もうロボットが返信してくる世の中になってしまっているのでしょう。tomoちゃん用のスペースがもう見つからない時代に慣れるしかないような気がします。 <br>流行りの枕をネットで買ったらその日から枕の宣伝がクリックごとに現れる。 <br>しかもその枕、大安値での宣伝。 <br>一応買った先に文句を言ったけど、返信はロボット。 <br>時代は”進化”しているのです。 <br>
>kaobal <br>それはなんかやるせない話でしたね(笑)。そもそもすでに購入した人に対してその商品の広告が表示されるのはまだまだ設定(リターゲティング広告という)が甘いんだよね。枕を買った人に枕じゃなくて枕カバーとか読書用ライトなんかが出てこないとダメなんだよね。
あ、なんか名前出されてるw <br>kaobalさんがおっしゃる通り「交渉して何とかなる」という範囲はどんどん狭くなっています。付き合いが長い旅館の営業さんに頼み込んで部屋を確保してもらったりしたこともありましたが、もう昔と違って営業さんがそこまでの裁量を持たされていないですしね。看板背負って営業するのはウェブサイト、という時代なのかな。 <br>今のところホームページにいくらお願いしても決まってること以外の答えは出てきませんけど、その辺も変わってくるのでしょうかね。。。
>tomo <br>旅程の作成や提案もAIがやるようになるだろうね。人はどこを「サポート」できるんだろうね。