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★ 今週は新規のお客さんが2組オイラの会社へ。
1件は日系電機メーカー、1件は日系食品メーカー。
どちらの会社も「タイでビジネスを大きくしたい。ブランド価値を上げたい。いい人材を確保したい」という悩みを持ってオイラの会社に相談に来られた。
まるでうちはたいそうなコンサル会社のような期待のされ方だが、長くそこにいるというだけで
「あそこにはいろいろなノウハウがある」
という漠然とした評判が立ち、何かしらのツテからご紹介いただいたりするのである。
「企業の生存率」という統計データがあって、
設立5年で約85%の企業が廃業・倒産
設立10年以上存続出来る企業は6.3%
設立20年続く会社は0.3%
設立30年続く会社は、0.025%
とまあ、利益がどうのという前に、そこに居座るということ自体がえらくしんどいことなのだということがわかる。
オイラの会社は来年で15年。
たぶん100社に1社の生存競争を凌ぎつつ、その15年ほとんど成長していないという極めて粘度の高い雑草のような会社なんだと思う。