★ 昨晩はJalanJalanソフトボールチームの秘密兵器でもあるラクサちゃんがマレーシアから遊びにやってきて一緒に飯を食った。

彼女は3年ほど前までマラヤ大学に留学。帰国卒業してからすぐまたマレーシアにやってきて就活し、現在はKLの語学学校で日本語教師をしている。

彼女の話では、マレーシアでも外国語の人気トレンドに動きがあり、ここ数年は韓国語の受講者が右肩上がりで伸びていて、韓国から教師を連れてきてクラスを増設しても増設しても間に合わない勢いらしい。

一方、彼女の教える日本語はその反対に年々生徒が減り、最近は教室もガラガラ。

昨年辺りに校長が「さすがにもう底だろう」と立てた見通しも外れ、今年も受講者は減り続けているという。

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マレーシアでは「スマホと言えばGalaxy」というくらいサムスンが深く人々の心をつかんでいる。

親日マハディール首相時代の日本語クラスは教室の椅子が足りなかったと遠い目で話す語学学校校長は、

「日本語を身に付けたってこれからの世界で役には立たないから」

と言うマレーシア人受講者家族の声を聞きながらも

「またいつかきっと生徒が戻ってくる」

と日本語クラスの閉鎖や日本語教師の解雇はしない、と言ってくれているらしい。

なんとか頑張って欲しいのー、日本。