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2002年 2月17日(日)号 Sunday, February 17, 2002 |
ここ一番の Nistrans |
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試合終了後、直ちにダマンサラプレスセンターにて行われたMVP選考会では、参加選手全員の健闘を称えながらも、最終回裏、2死3塁16対17、JalanJalan1点ビハインドの場面で起死回生の同点打をレフト前に放ち、JalanJalanリーグ単独首位の立役者となった櫻井が満場一致でMVPに輝いた。櫻井のMVP獲得は今季初。 |
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対トーメン戦のJJ打線
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| この試合は今季最多の15人が試合に出場。全員の総力で粘り抜いたドローだ。守備でも本塁タッチアウト(写真上:志村へのショートゴロでサードランナー飛び出す)、カズによる二盗殺、相手保守の落球を誘うユージンの殺人タックルによる本塁生還など記録に残らない美技が数多く出たゲームでもあった。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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覚えましたよ、名前。志村選手ですね。まあ、本人は不本意でしょうが強烈な印象を残してくれました。しかし、こういうこともある。あまり引きずらないで次、頑張ればいいんです。現役時代の原監督がよくやりましたね。 勝負どころのポップフライ。あれはバット叩き折りたくなるほど悔しいんですね。まあ、そういうこともある、と割り切ってさっさと酒飲んで忘れちゃうことです。僕は、現役時代、なかったですね、そういうこと。人一倍勝負強かったですから。打ってましたね、僕なら。ま、忘れることですね。え?お前が一番ひつこい?あー、そうですね。いつの間にか蒸し返してましたね。でも右の写真見てください。よく現役時代の原監督がロッカールームでやってました。あ、もういいですね。さて、ゲームの方は壮絶でした。実はこのゲームを見ながら私は、JalanJalanの各選手は精神的に大きな成長をしたなと唸っていました。チームが劣勢にあっても決して諦めない。自分たちは負けないんだ、負けるはずがないという気持ちが伝わってくるんですよ。それはね、チーム内の自分以外の選手も信頼していないと、そういう気持ちは出てこないんですね。これがすごい。振り切っても振り切っても食いついてくる姿にトーメンもかなり怖い思いをしていたとわかりましたよ。トーメンにもJalanJalanにもエラーはありました。お互いにいつもよりは固くなっていたのでしょう。しかし、JalanJalanは試合前からトーメンにプレッシャーを与えていました。巌流島の武蔵ではないですが、グラウンドにやってくるとすでに全員勢ぞろいでシートバッティングしているJalanJalanの姿を見る、これは大きく気後れするものです。逆にJalanJalanは余裕を持ってゲームに望んだ。相手をよく見ていたから相手のレフト、センターにはほとんど仕事をさせなかった。ん〜円熟味すら増して来ましたね。後は無心、油断せずに常に自分たちのソフトボールを続けることです。 |