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サッカー五輪予選 対サウジアラビア戦<3/24付>
久しぶりに心から感動しました。いい試合だった。おめでとう全日本!! ありがとう全ニッポン!! アトランタでも新たな感動をみんなに与えてください。
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やったぜニッポン!! アトランタ行き決定!! 2対1
- やはり、今大会一番の客入りだった。バックスタンドも、開放していない上段席を除き、透き間が見えないほどだ。試合前から興奮が高まり、応援席が一体化しているのを確認するかのようにウェイブが二度三度と場内を揺るがした。もう聞き慣れたファンファーレと共に選手達の入場。先頭の前園が、そして城、川口と戦いに臨む男達は今日も頼もしい真剣な面持ちだ。ホイッスルと同時に興奮のボルテージは一気に上がる。開始5分、また前園がやってくれた。4試合連続の先制点。本当に頼もしいヒーローの素晴らしいゴール。白井がサウジのエース、オルドサリに小判鮫のようにはり付く。それでも、ここまで5得点、1アシストと全得点に絡んでいる、ワールドカップの勇士はさすがにすごい。

フォローする日本のデフェンスを2人、3人と簡単に抜いていく。早い。うまい。さすがに一味以上違う。しかし、最後の砦、守護神、川口だけは彼でも今日は抜けなかった。彼のナイスセーブがどれだけ日本を救い、我々に感動を与えただろうか。今日のヒーローは間違いなく彼、川口だろう。前半を1-0で折り返し、場内に大きな期待と緊張感が漂った。1点差というのは実にいやなものだ。無意識にドーハの事が頭をよぎる。しかし、また前園だ。誰もが欲しかった2点目。もう大好き!! 最高!! もうお祭り騒ぎだ。声もかれて段々出なくなってきた。アトランタが近い...。時間が過ぎるのが極端に遅く感じられてきた。さらにサウジがそれに追い討ちをかける。エース、オルドサリがきっちりと決めてきた。日本のディフェンスの虚をついた素晴らしいヘディングシュートだ。一気に場内に緊張感が走る。やめろ〜。早く終われ〜。こっちに来るな〜。日本人の叫び声が場内にこだまする。
長い...。本当に最後の5分は長かった。終了のホイッスルと共に選手達が抱き合って倒れる。スタンドでも誰かれとなく抱き合って、手を握り合って、喜びを分かち合っている。勝った...。アトランタだ。万歳!! 万歳!! バックスタンドに向かう選手達を背に、日の丸を背中に巻き付けた前園が泣きながら、引き上げてくる。有難う 前園。そして、こんなに素晴らしい感動を日本を離れた我々に与えてくれた25人の選手達、本当に有難う!! さぁ今度はワールドカップをかけて、韓国との大事な一戦だ。がんばれニッポン!!
アトランタ行きを決めた日本に対する
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サッカー五輪予選 韓国対イラク戦<3/24付>
こんなに一方的な試合になるとは思わなかった。韓国のディフェンスがイラクに自分達のサッカーを全くさせなかった。韓国手ごわし...
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韓国圧勝!イラク寄せ付けず 2対1
- 前半、韓国は19分、30分といずれもイラクのキーパーがはじいた所を強引に押し込んで2点をものにした。イラクの個人技は相変らず光るものがあるのだが、韓国の組織的な11人のサッカーには通用しなかった。日本戦の時と同じように、シュートの正確さに欠けた。
いや、まともなシュートを一本も打たせてもらえなかったのだ。その位、今日の韓国のディフェンスは素晴らしかった。特に2点をリードした後半は、エース、チョイヨンスを前線に一人残して10人で守っていた。これでは、イラクもお手上げだ。苦し紛れのミドルシュートが、ことごとくゴールマウスをはるかに外れて飛んでいく。カウンターに入る韓国のスピードも早い。そのほとんどが左から上がって、中で待つチョイヨンスに合わせるという単調なものだったが、それでもイラクは止められない。しかし韓国も再三追加得点のチャンスがあったが、PKを含めて後半は全て外していた。組織プレー、堅いディフェンス、カウンターと見ていて、どことなく日本に似ているチームだと思った。日本の時と違い、試合終了のホイッスルと同時に選手同士で抱き合い走り回る事もなく、精根尽き果てたかのように皆、その場に倒れこんだ。相当なプレッシャーがあったのではないだろうか。応援団を見ていてもその凄さが察せられる。ざっと日本の倍は来ている。
最初から最後まで鳴り物入りで踊り捲っていた。ワールドカップへのデモンストレーションなのか、国民性なのかサッカーへの盛り上がり方が日本よりさらに凄い。27日はこの大応援団と我々も戦わなければならない。グランドもスタンドもなかなか手強い相手となりそうだ。しかしながら、誰もが一番見たかった日韓戦が決勝戦で見れるなんて最高ではないか。お互いオリンピックを決めて、意気揚々としている中、素晴らしい試合を見せてくれるだろう。
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