banana.gif (1116 バイト)特集! Color of Malaysia 

やかといって世の中にこれほど華やかなものがあるかと思えた一夜。それは5月27日、クアラルンプール観光のメッカ、独立記念広場、旧連邦庁舎ビル前で行われた。マレーシア13州とクアラルンプールのフェデラルテリトリーの全14グループがそれぞれの州の特色をその色、音楽、衣装、踊りに様々な工夫を凝らしながら織り交ぜ、メインストリートをパレード。いつしか観客たちもそのリズムに体を揺らし、歌い、マレーシアの多種多様な文化の色に酔いしれた。


KLのメデカスクエアの前がメイン会場

マレーシアの観光局主催のカラーオブマレーシアは年一回開かれるマレーシアを広く世界にアピールする事を目的とした祭典だ。各州がそれぞれ個性のある衣装、踊りを披露。世界中のメディア、ツーリストも団体で見に来ている。今回ジャランも会場に潜入。
待つこと30分、周辺が急にざわめき出したかと思うと白バイの先導でマハティール首相が到着。
続いて10分後、さらにものものしく沢山の白バイに続き王様が到着。(写真右:左からマハティール首相、王様、お后様)
全員起立で、観光テーマソング「Malaysia Truly Asia」の大合唱。
マレーシア観光局関係者による開会の言葉の後、景気のいい花火と共にカラーオブマレーシアの祭典は始まった。

マラッカは、ポルトガルの衣装も見える。左の写真は陽気に踊るおじいちゃんとおばあちゃん。

裸で現れたのは、オランアスリのいるサバ州。
マレー、チャイニーズ、インドと多民族国家のマレーシアだが、チャイニーズ人口の占める割合の多いペナン州は、さすがにライオンダンス登場。そして、曲芸も。

クアラルンプール(フェデラルテリトリー)は、かわいく子ども達が、蝶や動物になり、愛らしいダンスを披露。
サラワク州は、東マレーシアから船で渡って来たという設定。右の写真は、タイからの応援。

夜9時から始まったパレードは、11時で終わり、ラストを飾る花火がKL中に鳴り響いた。
マレーシアの観光エッセンスの全てをダイジェストで楽しめるこのカラーオブマレーシア。これを目当てにマレーシアにやってくる観光客も多い。来年は是非、この祭典に合わせてクアラルンプールに来てみてはいかがだろうか。これは大満足だぞ。

 


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