タイトル | : Re: わかりました | |
投稿日 | : 2010/05/16(Sun) 11:04 | |
投稿者 | : 隠蔽って? | |
ホスト名: |
> これは組織の体質としてなんらかの問題があるような気がしてなりません。何か不祥事があっても隠蔽する体質や、責任の所在を明らかにしないなど問題はあります。
隠蔽って具体的にどの出来事を指しておっしゃっているのでしょうか?私の知る限 り、日本人学校が保身のために何かの真相を隠蔽したことはないと思います。
児童、生徒や保護者がらみで問題が発生した場合に、当事者の事情や将来を慮って
詳細を公開しないことはありました。その場合でも理事会他必要最低限の方々には
きちんと説明責任を果たされていますよ。その場に立ち会われた方が他言なさらな
いだけです。
>
> 日本人学校の正式名称がやたらと長いのもその現れだと感じます。受け入れられることのない批判はこのような場所で愚痴になったり、生徒数の減少になって現れるのではないでしょうか。
仕方ないですね。日本のどういう機関が学校の設立に関わっているのかを示す必要が あるのでしょうし、長い短いは本質とあまり関係ないと思いますが。
批判したい方、愚痴をこぼしたい方はどこの国でもどんな場所でもいらっしゃるでし ょう。確かに以前と比較すればインター校へ行くお子さんは増えているでしょうが、 「日本人学校に不満があるから」という理由で行かせている方が多いとは思えません ね。今後どれくらい海外生活が続くか、子供の年齢その他、各家庭のご事情によるこ とが大半でしょう。あとは派遣する企業側の理由で、駐在員そのものの減少、若年化 などが大きいと思います。
今、学校や教師に対する様々な批判があります。もちろん批判に値する学校、教員も
実際存在するのでしょうが、だからと言ってすべてがそうとは限りません。私の友人 にも数名教員がいます。彼・彼女たちがどんなに使命感を持って教育に携わっている か、行政の指針があちこちブレるたびに、現場教師がどんなに大変な思いをしている
か。昔の海外校赴任は手当ても篤く、確かにいい思いをしていたかも知れません。 でも一般企業も一緒でしたよ。現在は一般企業、教員も同様です。私は教員ではあり ませんが、子供を預けている学校や教員の方々には、常に敬意は払いたいと思います
。盲信することはよくないですが、近視眼的な見方で全体を決め付けることはしたく
ないですね。