タイトル | : Re: 日本人学校からか、インターからか… |
投稿日 | : 2020/02/02(Sun) 22:20 |
投稿者 | : 先のことまで考えて |
他の方が仰るように、大学をどうするかでしょう。
こちらでセカンダリーまで卒業して海外の大学に入学しているお子さんが実際どれほどいるか。
ほとんどは高校、大学から日本へ帰ります。日本で帰国子女枠を使った方が苦労少なく上の大学へ行きやすく、またマレーシアの大学なら同レベルの日本の大学のほうが日本で就職しやすいからです。
こちらである程度のインターに通うお子さんたちはイギリスやオーストラリア、カナダなど海外を目指す子も多く、資金的なことも考慮に入れてください。
インターか日本人学校で悩んでおられるようなので、具体的な学校名は上げられていませんが、マレーシアの学費は毎年上がる一方です。そして残念ながら、学費と設備や教員の質はある程度比例します。
もちろんお友達や、担任の先生は巡り合わせなので、学費が高いところへ行ったから確実に楽しく過ごせるということではありません。
また日本史、公民、家庭科・技術、この辺りはまったく知識がないままとなり、漢字だけなく熟語や諺も日本語ネイティブとは差が出ます。
公文などでキャッチアップと言いますが、低学年を超えると無理が生じます。
日本人学校のほうが、帰国したあとも友達と繋がりやすいです。
インターでセカンダリー終えるくらいまで仲がよければその後も続くようですが、中学生くらいで帰国してしまって、ローカルや他の国のお友達と続いているという話はあまり聞きません。
逆に日本人学校のほうが、同窓会をしたりずっと続いているようです。
運動会など、学校が違っても日本人として共通のイベント感覚を持てるのが良いところだと思います。
インターに行こうが、ローカルフードを知らないお子さんや、ローカルイベントも学校で以外に経験ないお子さんが多いです。
帰国の可能性が高いなら日本人学校で、英語やそれ以外の習い事を英語でしたり、たくさん外に出てマレーシアらしさを感じる。
海外で活躍できる人材にと自分達は帰国しても寮ありの学校を探して卒業させる、という意思ならインターがいいと思います。