はじめまして! JalanJalan友の会


レーシアやアジアに興味のあるムキで友の会なんぞを作っちゃおうかとVisitor's Book等にもよくお目見えする坂井琢磨さんの音頭取りによって97年のお正月、このような会が静かに発足したのであった。 JalanJalan・Junは(漫才師だな)、インターネットスクエアのDr.カネチンと共にこの会に参加、酒を酌み交わしながらの涙と笑いの痛快アナログコミュニケーションの一夜に酔いしれたのであった。(以後敬称略)


1月4日午後5時、場所は新宿NSビル29階のアジアン・キッチン。お正月でビル内はひっそりとしていたが、お店の中はグループ客で満杯。アジア各国の名物料理や飲み物を楽しめる。夜景も見事。会の参加者は、とりあえず何となくぎこちなく「はじめまして、フンダカです」などと自己紹介しつつ早速ビールで乾杯。


真左からDr.カネチン、ワカちゃん、トクちゃん。カネチンのインターネットやコンピューター話に真剣な顔付きでうなづくふりのワカちゃん。目は完全に死んでいる。トクちゃんは前日にランカウイ島から帰ってきたばっかり。その疲れも手伝って、かなり酔ってきたのか、何かにガンを飛ばしている。



は、友の会発起人&幹事の坂井琢磨。右がmalik。元気で仕切りのうまい坂井琢磨は、ダイビング大好き。「シパダン、マブールのことは、僕に聞いてっ。魚がすごいんだ」と熱く語る。終始にこやかなmalikは、人間の深みを感じさせる。Dr.カネチンの高校の先輩と判明し「大Dr.malik」となる。




malikの手前が、現在KL&ランカウイ旅行記「懲りないマレー半島'96」を執筆中のにょろろん。会も半ば、彼がどこか遠くを見るような目をして「一人見るマラッカの夕陽が恋に破れた僕の心にしみたんですよ」と黄昏てるのに、それでも終始にこやかなmalikとしらん顔の坂井琢磨。車椅子でどこへでも駆けていくその行動力は、感動さえ与える。



ジア各国料理の数々。マレーシアからはサテが選抜され、オーダーされた。こうしてつくづく眺めてみると、アジアの食文化あっぱれではないかと惜しみない賞賛の拍手が沸き起こってくる。一人に一皿ではなく、大勢で一皿をつつく、ここにコミュニケーションを重んじた東洋の食の優れたところがある......などとノタマッテいるとすぐに自分の食い分がなくなってしまうので油断はできない。食事の最中にマレーシアで淋しくなったMasからカネチンの携帯に電話が入る。わがままなMasは、「11時にBINTANGルームで待ってるからな、みんなっ」と参加者に脅しを掛けたので、2次会はなんとBINTANGルームへと持ち込まれたのであった。



ょっと写真が見にくいけど、中央坂井琢磨の前にあるデザートのジャンボパフェが来たところで記念撮影。左、にょろろん、malik。正面後列左から、ようこ、カネチン、ワカ、トク。前列左から坂井琢磨、Jun。身体が冷えきる真冬の高層ビル街で、身体も心もあったかくなる美味しい料理と楽しい会話、そんな「はじめまして」の会であった。それじゃ、今年もいい1年になりますように!





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