| 守備 | 選手名 | 打 席 | 安 打 | 本塁打 | 四死球 | 盗塁 |
1 | 三塁 | 笹木 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 |
2 | 投手 | ぷよ | 5 | 4 | 0 | 0 | 0 |
3 | 左翼 | ゆーじん | 5 | 2 | 0 | 0 | 0 |
4 | 遊撃 | Jun | 5 | 3 | 0 | 0 | 0 |
5 | 捕手 | カズ | 5 | 3 | 0 | 0 | 0 |
6 | 一塁 | Mas | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 |
7 | 中堅 | ゆうた | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 |
8 | 二塁 | たか | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 |
8 | 二塁 | 山下 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | 右翼 | 健さん | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 |
9 | 右翼 | 深沢 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 |
|
初回、JunのヒットでJalanJalanの勝ちパターンである先取点を獲得。続く2、3回と追加点を重ね4−0。その裏2点を失うもコツコツと得点を重ねるという相手にとってはいやーな試合展開だっただろう。この日の当たり屋Jun、ゆーじん、ゆうたがヒットを連ねる。第一試合で全くタイミングがあっていなかったMasにもようやくクリーンヒットが。いぶし銀、健さんもいいところで憎いばかりの仕事をする。それに応えるように4、5回が限界と見られていた「ガラスの右腕」ぷよが気合いの投球を続ける。 |
しかしながら、回を追う毎にさすがに疲れが見え始め、予想通り(?)、老体の監督、主将が「足つり」と空しい戦いを始めていた。必至に頑張るもののチームの集中力も落ちはじめ、終盤には当たりも止まり、失策を重ねてじわじわと追い上げられる悪い展開。そんな中チームを助けたのはカズをはじめとする高校生トリオ。彼らの全力で駆け回るプレーに何とか支えられ、滑り込みで「ゲームセット」を迎えることができた。 「勝ったー!」 しかし歓喜の雄叫びをあげる気力もなく、ゴールを切ったマラソン選手のように皆倒れ込んだ。 数十分後、冷たいビールを一気に飲み干した時にようやく「勝利の笑顔」がチームを包んだ。 そして、因縁の対決に勝利した喜びを噛みしめる監督と主将であった。ピクつくふくろはぎをスリスリとさすりながら... |