2003年
11月16日(日)
Sunday, Nov. 16, 2003

会社は蛸壺だ!
avenu

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第30回KL日本人会ソフトボールリーグ第2回戦は、前夜の雨でグラウンドの一部がぬかるんだ悪条件で開始された。

JalanJalanの対戦相手は攻守にしぶといGuts。 開幕戦で57対0と大勝したJalanJalanは、雑な攻めにならないよう試合前のミーティングでも徹底。長打は不発だったが初回から打線をつなぎ、先制、中押しと着実に加点し、JalanJalanペースで試合を作ったが、後半ここ一番で決め手に欠き、6回の1点を待ってのコールド勝ちとなった。この日は、初めて梅原、岡の投手二枚看板が始動。岡は立ち上がりの制球に苦しんだが、後半梅原が完璧なリリーフを見せ、開幕2戦目、JalanJalanは全く危なげなくGutsを下し、2連勝とした。ここまで得失点差も67点とリーグ一。現時点で首位をキープする。

(写真は、試合終了後整列挨拶
)
JalanJalan vs Guts (03/11/16)
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 合 計
JalanJalan 6 0 6 0 0 1   13
Guts 2 1 0 0 0 0   3
1回表、JalanJalanは打者一巡で6点のまずまずの滑り出し。3回にも同じく打者一巡の6点を加点するが、後半の攻撃が淡白になり、駄目押しができない。しかし、後半から登板した梅原がコントロール、球威とも絶好調。Gutsの攻撃を全て無得点に抑え、味方の加点を待ち、6回表の決勝点でコールド勝ちに持ち込んだ。(写真は、今季初先発の岡。捕手は池内)

JalanJalanチーム新人紹介
松田悟(まつださとる)
背番号25 内野手

今シーズン2試合目から参戦の若手。 未経験者ながらパワーヒッターとして今季の活躍が期待される。
開幕戦試合終了後にダマンサラプレスセンターにて開かれた今季2回目のMVP選考会は、まるで盛り上がらなかった。コールド勝ちしたもののポイントになるプレー、選手の推挙もなく、投票に持ち込まれることなく、「該当者なし」 の決議となった。

第二回戦個人成績
守備 選手名 打数 安打 本塁打 四死球 盗塁
1
右翼 敷田 3 1 0 1 2
2
一塁 野田 2 1 0 0 1
2
一塁 坂本 3 1 0 0 0
3
中堅 櫻井 5 2 0 0 1
4

遊撃

志村 3 1 0 0 0
4
二塁 松田 1 0 0 0 0
5
捕手 池内 2 1 0 0 1
5
捕手 櫛山 2 2 0 0 0
6
三塁 小澤 4 2 0 0 2
7
左翼 松原 3 2 0 1 1
8
二塁 西村 2 1 0 0 0
8
三塁 相馬 2 1 0 0 0
9
投手 2 1 0 0 0
9
投手 梅原 2 2 0 0 0

コールド勝ちしたものの、全体として手ごたえの薄い消化不良気味の試合内容だった。安打数は薄く広く連なり、山がなかったために攻撃の爆発力につながらなかった。一方、守備では岡、梅原が要所をよく締め、相手に連打の付け入る隙を与えなかった。(写真は、今季初めてリリーフに回った梅原)



第30回リーグ戦 JalanJalan通算成績
選手名 打 数 安 打 本塁打 四死球 盗塁 今季通算打率 前期通算打率
櫻井 13 7 0 0 5 538 625
小澤 11 7 0 1 6 636 483
松原 10 7 2 2 2 700 480
池内 5 2 0 1 3 400 541
志村 10 7 3 1 2 700 688
相馬 10 8 2 0 2 800 375
野田 5 2 0 1 3 400 500
梅原 5 2 0 0 0 400 300
櫛山 5 2 0 0 0 400 467
敷田 10 7 3 2 3 700 666
坂本 6 3 1 0 1 500 1000
7 4 1 0 0 571 -
西村 2 1 0 0 0 500 500
尾上 0 0 0 0 0 000 -
福井 0 0 0 0 0 000 000
松田 1 0 0 0 0 000 -
Jun 0 0 0 0 0 000 000

 

第二回戦ハイライトシーン

(クリック&ポップアップ拡大可)

初回から走った敷田。ぬかるみへの
ヘッドスライディングは敷田ならではか。
「表情のあるプレー」は坂本の特許。
一塁小フライを好捕。
(クリック拡大の価値有)
名手小澤のグラブからボールがポロリ。
レンズは捉えた三塁横ファールフライ。

こちらも一塁送球を野田がポロリ。

元気モノ敷田はボール落下前に転倒。
別試合の野手も驚いて振り向く。

 

JalanJalan戦士今シーズンも打ちまくる!

(クリック&ポップアップ拡大可)

初回のスライディングでどろどろ。
迫力満点の 敷田のバッティング。


今日もバントヒットで果敢に出塁の野田。
天秤棒を担いだ江戸時代の物売り。
今季も表情満点のプレーを見せる。
今季も長短打自在のスラッガー、櫻井。

大会一の巨砲、志村は本塁打王狙い。
軽く当てた一打も左翼まで
運ぶパワーの松田。

池内、そりゃ高い・・・
今日は2の2で貢献。いぶし銀櫛山。
攻守にポイントを握る小澤は
この日4の2。

今季は立ち上がりから打撃絶好調
の松原。主将として優勝を狙う。


たなびく金髪がトレードマーク。
攻守に頼れる西村。
8割を打つ最強の8番打者、相馬。
守備もオールマイティ。
 
初先発を白星で飾ったウィンドミラー
岡。打撃の爆発力も魅力。
今季も「剣道バッティング」は健在。
この日は2の2で打撃スランプ脱出か。

 

 

なんだかちょっとも迫力を感じなかったな。この試合は。まあ、強いて言えば、4番がブレーキやった。初回、2回と打線の切れ目を作ったから、打線が乗り切れんかった。4番は精神的にもチームの支えやからな、全体に伝染する。それだけ重圧のある特別な打順ちゅうことや。まあ、年間を通せば打てんときもあるからな、それほど心配はしとらんよ。守備も今ひとつやな。坂本は一塁後方のファールフライを背中で追ってよく捕ったりしたが、小澤、野田のポロリはいかん。せっかく投手が気持ちよう投げとってもリズムを崩すきっかけや相手に流れが向く原因になるからな、しっかりいけ。あとは、気持ちや。打席でも守備でも今自分は何をすべきかを叩き込んだら、気持ちを前面に出して向かっていかな。全体におとなしいで、このチームは。次回のダブルヘッダーも相手がどこであれ、がんがんに闘志をむき出して向かっていけ。



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