2001年
10月21日(日)号
テロにも負けず
avenu
 

 

 


第28回KL日本人会ソフトボールリーグは21日、全24チームを集めて1年間の熱い戦いの幕を開けた。写真は開会式の模様。新ユニフォームのJalanJalanは今季も大会の台風の目となりうるか。

前季総合3位という大躍進を果したJalanJalan。その勢いを止めることなく開幕戦3J'sを相手にいきなりコールド勝ちの快挙。幸先のいいスタートを切った。今回開幕前にミニキャンプを張ったメンバー達は、今年こそ優勝を!の願いを胸に気勢をあげた。


この試合を最後に日本帰国となった浜田投手は、気合のこもった熱投で3J'sを3点に封じ、今季初のコールド勝ちに貢献。最終戦に花を添えた。地面スレスレから投げ出される重い速球は長打、連打を許さず、多くの三振を奪いながら、最後まで相手打線に付け入る隙を全く与えない完璧なピッチングだった。


今日はベンチに秘密兵器とがりの他、日本から開幕戦に合わせて駆けつけトラベリング・マネージャーあこが地元甲子園球場で鍛えた本場の激しい応援で味方陣営に勢いをつけた。


JalanJalan vs 3J's (01/10/21)
チーム名1234567合 計
3J's 10 1 100   3
JalanJalan 4 0 2 3 0 4   13
1回表に1点を許したJalanJalanは、その裏いきなり打者9人を送る猛攻で一挙4点。試合のペースを掴むと、その後中押し、駄目押しと理想通りに加点。浜田の速球を打ちあぐむ相手打線を内野、外野ともソツなく守り、17安打13点、失点3と攻守に上回ったJalanJalanがコールドで試合を制した。


守備 選手名 打 数 安 打 本塁打 四死球 盗塁 通算打率
1 中堅 桜井 5 2 0 0 0 400
2 一塁 梅原 3 2 0 0 0 666
2 一塁 川又 1 0 0 0 0 000
3 三塁 宮田 3 1 0 0 0 333
4 左翼 松原 2 1 0 2 0 500
5 捕手 池内 4 2 0 0 0 500
6 遊撃 志村 4 4 0 0 0 1000
7 右翼 福井 2 1 0 1 0 500
8 二塁 山下 2 2 0 0 0 1000
8 二塁 有賀 1 1 0 1 0 1000
9 投手 浜田 4 1 0 0 0 250
この試合、下位打線に当りが出たために満遍なく打線がつながり、効率よく得点に結びついた。例えば、6番志村から8番有賀までの4人で9打数8安打、なんと8割8分8厘の驚異的数字を残している。

今シーズンから星野仙三君の後を継いでこのスーパードラマチックコラムを担当することになりました長嶋です。みなさん、どうぞよろしくー。私もようやくヘビィな責任をショルダーから下ろし、これからは一人の野球ファンとしての目を通して球界に貢献していきたいと、ま、このように思っているわけですね。・・・そんなことどうでもいいですね、今は。どうもごめんなさい。それにしても今日は開幕戦というスペシャルなビッグゲームをですね、ずいぶん見事に勝ちました、JalanJalan。このくらい打線がつながって、ピッチャーが締めてくれると監督も楽ですね。私も最後はピッチングスタッフに泣きましたから、浜田選手のようなピッチャーがいたら、とリグレットしますね。とにかく今シーズンを見ていくのがとても楽しみだと思っています。ただですね、どうも選手一人一人のインプレッションというかですね、印象が薄い。ハートに残るプレーがない。例えば4の4の猛打賞固め打ちをした志村選手。全然覚えてないんですね、私。これならノーヒットでも私の方が活躍したと思わせる自信あります。これじゃ、野球でマネーを稼ぐプロとは言えないんですね。・・・あ、アマチュアなの? あーそうですか。あれ?もうスペースがないの?まだスターティングしたばかりですよね。読んでる方もコラァムっとしちゃうコラムですよ。今回は初回ということで間合いがうまくつかめませんでしたね。まぁ、どうかみなさん、ビッグアイ、ロングアイに見てください。次回からガンガン行きますよー!

 



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