2005年
6月12日(日)
Sunday, Jun. 12, 2005
準優勝おめでとう!

ジーコ
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KLソフトボールリーグ最終戦は、6月12日(日)に開催された。
ここまでJalanJalanは6勝2敗。同成績のWINGSとは得失点差わずか4点の違いで優位に立ち、REDSに次ぐリーグ第2位をキープ。この最終戦は、勝つことはもちろん、WINGSの得失点差を上回る必要がある厳しい一戦。その対戦相手は古豪Guts
第1試合ですでに11点差をつけてWINGSが住友を下したニュースは入っている。コールド勝ち縛りだ。

しかし、そんなプレッシャーを物ともせず、JalanJalanは初回から打ちまくる。クリーンヒットで出塁した敷田と2番松原のバントエンドランからスタートし、毎回得点の21点。投げては、岡が完封ペース、一世一代のナイスピッチングでGuts打線を完璧に抑え、5回コールドで一方的に打ち破った。
この結果、JalanJalanは得失点差の優位をキープし、リーグ準優勝を勝ち取った。来月の順位決定戦では、3位入賞を掛けて戦う。

(写真は、死力を尽くして準優勝をもぎ取ったJalanJalanチームとGutsチーム。)


JalanJalan vs Guts (05/6/12)
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 合 計
JalanJalan 3 2 8 4 4     21
Guts 0 0 0 2 1     3

通算成績:7勝2敗
投手:岡
安打:27 
本塁打:松原1号、相馬3号、西村2号
試合終了後にダマンサラプレスセンターで開かれたMVP選考委員会は、お祭り騒ぎだった。5-5が3人、本塁打3本と打者のヒーローが多い中で、最高得票を得たのは岡だった。ほぼ自責点のない完璧なピッチングが光り、打線にリズムをもたらしたと評価され、初のMVP受賞となった。

第31回大会第9回戦個人成績
守備 選手名 打数 安打 本塁打 四死球 盗塁
1
右翼 敷田 5 5 0 0 3
2
左翼 松原 5 5 1 0 1
3
三塁 相馬 3 3 1 0 1
3
三塁 藤波 2 1 0 0 0
4
遊撃 志村 5 5 0 0 1
5

捕手

池内 5 1 0 0 0
6
中堅 西村 4 2 1 0 0
7
一塁 Jun 3 0 0 0 0
7
一塁 田村 1 1 0 0 0
8
二塁 正田 3 1 0 0 0
8
一塁
玉井
1
0
0
0
0
9
投手
4
2
0
0
0


久々の打棒爆発だった。安打は5回コールドながらなんと、27。本塁打も3本出た。上位打線は驚くべきことに全くアウトになっていない。ここまで打線がつながれば、2アウトからでも大量点を挙げられる。(写真は、止まらない1、2番コンビ敷田、松原)


 

第31回リーグ戦 JalanJalan通算成績
選手名 打 数 安 打 本塁打 四死球 盗塁 今季通算打率 前期通算打率
野田 35 16 1 1 7 457 464
敷田 39 25 2 0 19 641 571
相馬 34 20 3 1 5 588 676
志村 39 24 4 1 4 615 457
松原 29 21 1 5 6 724 484
池内 34 21 1 2 5 618 263
梅原 24 7 0 1 1 292 333
19 9 0 3 3 474 385
櫛山 11 4 0 3 1 364 200
西村 23 10 2 1 3 435 429
坂本 2 0 0 1 0 000 429
藤波 4 1 0 0 0 250 000
尾上 16 7 0 2 2 438 800
松田 0 0 0 0 0 000 333
高羽 6 2 0 0 0 333 -
民谷 1 0 0 0 0 000 -
正田 7 3 0 0 1 429 -
玉井 1 0 0 0 0 000 -
田村
1
1
0
0
0
1000
-
Jun 4 0 0 0 0 000 000


この試合のハイライトシーン

(クリック&ポップアップ拡大可)

久々の出場で3番サードの大役、藤波。

二塁スタメンで正田。

今日がデビュー戦、田村。
こちらも実戦デビュー、玉井。
 初の先発出場も敵失出塁のみ、Jun。
 大活躍の旦那にうっとりの佳子。

 

長年野球をやっていても、なかなかここまで理想的な戦いができることはない。投打のリズムが見事に噛み合っとった。こういう試合は監督要らずや。敷田、松原が攻撃のきっかけを作り、相馬、志村が返す。下位打線もしぶとさがあって、2アウトからでも攻撃の起点を作ることができたのが大きい。そして、2アウトからの連打、加点がGutsにとっても大きかったということや。しかし今日はなによりも岡のピッチング。攻撃や守りのリズムもピッチングが作る、というのがピッチャー出身の俺の野球哲学や。その意味でも梅原欠場のここ一番で最高のピッチングができた岡の精神力、そしてその貢献度は絶大だったと言えるやろう。ともかく、リーグ準優勝おめでとう。まあ、ここまでは順当やろう。順位決定戦でもJalanJalanらしい思い切りのいい試合を見せてくれ。



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