2004年
6月13日(日)
Sunday, June. 13, 2004

いざという時はよろしく

オリックス選手一同

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 第30回KLソフトボールリーグ最終戦となる第10回戦、今季JalanJalanの最後の対戦相手は、MELCOM。先月、先々月とここ数年で初めての連敗、コールド負けを喫したJalanJalanは、リーグ戦最後をきっちり勝利で結ぼうと気合が入っていた。

 試合は、1回表にMELCOMに1点先制を許しながら、その裏、相馬、野田の連続適時打で逆転。その後、梅原が2、3回とMELCOM打線を抑える一方で、JalanJalan打線は、4点、4点と順調に加点していく。
 4回からリリーフに立った岡が、MELCOM打線に2点ずつ与えたものの要所を締め、毎回で15点を稼いだJalanJalanが、5回コールド勝ちで最終戦を締めくくった。

 また、この試合を最後に帰任引退となった小澤は、2番先発で出場。ヒット1本、四球1本の他、三塁でのファインプレーで見せ場を作るなど、引退試合に花を添えた。
(写真は、リーグ最終戦終了後、チームメンバーに胴上げされる天国の小澤と、そのまま落とされて地獄の小澤)


JalanJalan vs MELCOM (04/6/13)
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 合 計
MELCOM 1 0 0 2 2     5
JalanJalan 2 4 4 5 X     15
リーグ最終戦には、家族応援団も多く参加。球団職員の民谷も3試合ぶりの快勝に笑顔がこぼれる。
リーグ戦最後のMVP選考会は試合後ダマンサラプレスセンターで開かれ、この日4打数4安打1盗塁と勝利に貢献した野田がMVPに選出された。次点は相馬。その他、櫻井、本塁打の敷田、引退試合の小澤の声もあったが、及ばなかった。野田のMVP受賞は初。
通算成績:7勝2敗1分
投手:梅原 → 岡
安打:19本 本塁打:敷田(5号)

第十回戦個人成績
守備 選手名 打数 安打 本塁打 四死球 盗塁
1
中堅 櫻井 4 3 0 0 1
2
三塁 小澤 3 1 0 1 1
3
右翼 敷田 4 1 1 1 1
4
遊撃/二塁 相馬 4 4 0 0 0
5

左翼

野田 4 4 0 0 1
6
一塁 尾上 2 2 0 1 0
6
一塁 西村 1 1 0 0 1
7
二塁 松原 3 1 0 0 0
7
遊撃 志村 1 0 0 0 0
8
捕手
池内
3
1
0
0
0
9
投手
梅原
2
0
0
0
0
9
投手
1
1
0
0
0

久しぶりに19安打と打棒が爆発し、打線がつながる楽な試合が出来た。特に、4番、5番の4安打が際立つ。


(写真は、二塁上のクロスプレー)



第30回リーグ戦 JalanJalan通算成績
選手名 打 数 安 打 本塁打 四死球 盗塁 今季通算打率 前期通算打率
櫻井 39 18 0 4 8 462 625
小澤 31 15 0 3 10 484 483
松原 31 15 2 7 3 484 480
池内 19 5 0 4 4 263 541
志村 35 16 3 3 9 457 688
相馬 34 23 2 2 6 676 375
野田 28 13 1 5 8 464 500
梅原 21 7 0 2 0 333 300
櫛山 15 3 0 5 0 200 467
敷田 35 20 5 8 16 571 666
坂本 7 3 1 0 1 429 1000
14 6 1 4 0 385 -
西村 9 4 0 0 0 429 500
尾上 5 4 0 2 0 800 -
福井 0 0 0 0 0 000 000
松田 3 1 0 0 0 333 -
藤波 1 0 0 0 0 000 -
Jun 1 0 0 0 0 000 000

 

第十回戦JalanJalan打ちまくり

(クリック&ポップアップ拡大可)

久々に1番に入った櫻井も3安打の
猛打賞で活躍。


最後の1、2番コンビで最終戦も
飾る小澤。
初のクリーンアップで5号本塁打の敷田。
今季は最も打撃安定の相馬。
今日も4安打の猛打。


元気モノ野田も初のクリーンアップで
爆発の4安打。
2安打1四球と全出塁の尾上。
尾上を引き継いで貴重なヒット、西村。
今季初の内野守備も卒なくこなした
主将松原。


この日は音なし。志村。
最後に安打が出て、ホッとする池内。
来季に打撃復活を期する。
どこからどう狙っても見事な剣道、
不思議な梅原。
芯で捉えて貴重な安打を放つ岡。

 

第十回戦ハイライトシーン

(クリック&ポップアップ拡大可)

2回4失点はまずまずか、リリーフ岡。
最後に華麗な守備を見せた小澤。
三遊間横っ飛びで抑えた超美技
でゲッツーを決める小澤 。


平凡なライトフライもジャンプキャッチ
の敷田。
レフトセンター間の当たりで
本塁まで還って来る敷田。
二遊間のライナーをジャンプ好捕
する相馬。

 

今日は、久しぶりにJalanJalanらしい試合で、安心して見ていられた。打撃も守備も今日は特に言うこともないやろ。来月の順位決定戦も含め、今季の総ざらいをしたらええ。JalanJalanは、なぜREDS、MECOMに勝てなかったのか、どこが違うのか、どうしていけばよいのか、を各自、それからチームで考え、来季へのテーマをしっかりつかまなあかん。「目標は優勝だ」と叫ぶだけなら、アホでもできる。決定戦は、来季につながるテーマのある試合をせい。
それから、先日編集部から漏れ聞いたが、JalanJalanチームの中に「星野をはずして欲しい。怖い」「長嶋に代えて欲しい」などとほざいている奴がおるらしいな。オモロイやないか。編集部に誰が言ったんか必ず白状させ、来季は、そいつを中心に思いっきり斬りまくったろうやないか。覚悟しておけ。え?来季もやるのかって? あったり前やないか!



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