2006年 5月21日(日)
Sunday, May. 21, 2006

つるぞ。

把瑠都

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第32回KLソフトボール大会リーグ戦最終戦は、5月21日KL日本人学校グラウンドにて開催された。 ここまで3勝3敗1分と勝率5割のJalanJalan、ここで勝って勝ち越して終わりたいところ。また、この試合は、8年間チームを引っ張ってきた松原助監督の引退試合。しかし、対戦相手は、昨シーズン引き分けている若者軍団ハリマオウ。普段から野球で鍛えているだけに、絶対に乗せてはいけない相手だ。

試合は、初回からJalanJalanの打線が爆発。一気に5点と大きくリード、試合の主導権を握る。投手岡も絶妙の制球と速球で相手打線に付け入る隙を全く与えない快投。その後も打線はつながり、24安打、4本塁打、22得点と今季最多記録のオンパレードで5回コールドと大勝した。 (写真は、試合後胴上げされる松原。)
JalanJalan vs ハリマオウ (06/5/21)
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 合計
JalanJalan 5 0 7 6 4     22
ハリマオウ 0 0 0 0 2     2

通算成績:4勝3敗1分
投手:岡
安打:24 本塁打:志村(1号)、池内(1号)、松原(1号)、西村(1号)
久しぶりのMVP選考会は、試合終了直後からダマンサラプレスセンターで開かれた。MVP候補者が多く、僅差でもあったので協議は長引いたが、投票にて4打数4安打1ホームランと攻守に中心となった池内主将の受賞が決まった。

第32回大会最終戦個人成績
守備 選手名 打数 安打 本塁打 四死球 盗塁
1
左翼 野田 5 4 0 0 3
2
中堅 西村 4 3 1 1 1
3
三塁 相馬 5 3 0 0 0
4
遊撃 志村 5 3 1 0 0
5
捕手 池内 4 4 1 1 0
6

一塁/二塁

松原 4 3 1 1 0
7
二塁 田村 3 2 0 0 0
7
一塁 正田 1 0 0 0 0
8
右翼 酒井 4 1 0 0 0
9
投手 3 1 0 1 0

24安打4本塁打は、今季最多。多くのマルチ安打で打線がつながった。引退試合の松原もサイクルヒットまで3塁打一本と活躍し、有終の美を飾った。一部には「子供相手にやりすぎではないか」との声も上がったが、得失点差がリーグ順位に大きな影響を与える現状では最後まで死力を尽くして戦うしかない。(写真は、うんざりといった表情のハリマオウチーム)


第32回大会個人通算成績
選手名 打 数 安 打 本塁打 四死球 盗塁 今季通算打率 前期通算打率
野田 23 12 0 2 5 522 457
松原 25 11 1 8 3 440 724
相馬 31 17 1 1 1 548 588
志村 31 13 1 1 2 419 615
西村 26 11 1 2 2 423 435
池内 26 12 1 4 3 462 618
23 9 0 4 2 391 474
正田 24 8 2 1 0 333 429
田村 14 3 0 1 0 214 1000
平野 9 3 0 1 0 333 -
坂本 0 0 0 0 0 000 429
中野 11 5 1 3 2 455 -
玉井 0 0 0 0 0 000 000
酒井 4 1 0 0 0 250 -
藤波 0 0 0 0 0 000 250
高羽 0 0 0 0 0 000 333
Jun 0 0 0 0 0 000 000

第8回戦のハイライトシーン

(クリック&ポップアップ拡大可)

先頭打者出塁で攻撃にリズムを作った野田。


長打で期待に応える西村。
チーム首位打者に輝いた相馬。

久々の本塁打で気を吐いた4番志村。

打線をつなげたMVPの活躍、池内。

あわやサイクルヒット、最終戦の松原。

満塁で好打、攻守に活躍の田村。


悪球打ちに敵も味方もびっくり、正田。

松原の後任デビューでセンター前初ヒット酒井。

2点に抑える好投で締めくくった岡。


出だしからライナー好捕、松原。


子供をいじめる大人に見える松原のプレー。

ヘッドスライディングで二盗、西村。


本家ヘッドスライディング野田の二盗。


松井秀と同じ捕球転倒にひやりとした野田。

ハイハイで二盗する余裕の野田。


ヒゲが新鮮な相馬の華麗な守備。


今日はよく飛んできたセカンド、田村。


今日は文句なしにJalanJalanの強さが発揮されたゲームだった。なぜこんな試合ができて、3敗1分もしたのか、つくづく理解に苦しむ不思議なチームだ。今季は選手各位が納得のいかないシーズンだっただろうが、最後にいい勝ち方ができてよかった。順位決定戦、そして来季につながるだろう。それぞれがオフにしっかりと今季の反省を踏まえてトレーニングを積んでいって欲しい。メンバーの帰任や交代は、初めからわかっていること。言い訳にはならない。その中で今までのメンバーは優勝を争えるチームを作ってきたんやからな。来季こそ総合優勝の悲願達成ができるよう頑張れ。ともあれ、みな、そして松原助監督、今季はご苦労さんだった。



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