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2002年 3月17日(日)号 Sunday, March 17, 2002 |
信頼の リース ORIX |
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試合終了後、直ちにダマンサラプレスセンターにて恒例のMVP選考会が行われ、2打数2安打2本塁打とベアーズ速球投手を見事に打ち崩した相馬が初めて受賞した。相馬は新人として入団後、わずか3試合目の記録的なスピード受賞となった。2本塁打は同チーム志村も放っていたため、投票では決選投票となったが、印象的なフィールディングで美技を見せた相馬と印象的なショート後方フライ落球の志村の「印象差」が当落を分けた形になった。 |
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対ベアーズ戦のJJ打線
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![]() いやー、しかし、驚きましたねぇ、シルバー。試合を棄権する理由が「ナインがF1を見に行っちゃうから」ですか。そんなのアリですかねぇ、そんなの。でも、ちゃんと理由を伝えてくるところが正直でいいじゃないですか、憎めませんね、シルバー。まあ、不戦勝の試合の話でこんなに場所使っちゃいけませんね。重要なのは2試合目、対ベアーズ戦です。私が不思議だったのは一試合戦った直後のベアーズに対し、なぜかJalanJalanも同じくらい疲れていましたね。ゲームの前に本気で練習やりすぎですね。ウォーミングアップでいいんで、馬鹿みたいにカラダ動かしゃいいってもんじゃないんです。 特に正午、炎天下なんですから。しかし、それを差し引いたとしても、今日は打撃、守備とも好調のJalanJalanとはとても言い難い試合運びでした。ウィンドミルの速球投手相手に、むきになって左に引っ張る打撃が多かったし、いつになく外野への凡フライも多かった。優勝を狙うチームならば、勝てばいいという試合からは卒業していかなくてはならない、どう勝つかが大切になってくるんですね。ところで、この試合のMVP当落を分けた、相馬選手と志村選手。その分かれ目となった決定的な瞬間が撮れてますね、これ。ピッチャーのはじいた球をうまくさばいてアウトにした相馬選手(写真右上)に対して、ショート後方のフライに追いつきながら、惜しくもポトリと落とした志村選手(写真右下)。どうも先月の試合の尾を引いているのか、ちょっと不運とも言えますね。そういう人生なんでしょうか。さて、リーグ戦もいよいよ終盤に入ります。JalanJalanの対戦もあと3試合ですね。この終盤を気負わずに平常心で戦い抜くこと、これがなかなかプロでも難しい。JalanJalanは数字の上では、一敗しても単独首位を守れる計算ですが、そんなことを考えてはいけません。いつもの通り、全力でひとつひとつぶつかっていくこと。これが勝利への道なのです。 |