2005年
2月20日(日)
Sunday, Feb. 20, 2005
ライブドア
KL支局化反対!


坂本&敷田
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KLソフトボールリーグ第5回戦は、2月20日晴天の日本人学校グラウンドで開かれ、JalanJalanはSUMITOMOと対戦。荒れ球で狙い球を絞らせない曲者投手としぶとい打線が身上のSUMITOMOは、気を抜けない厳しい対戦相手。試合は果たして、中盤まで点の取り合い、互角の展開になった。1点差を争う苦しい立ち上がりを乗り越え、中盤からこの日先発岡の打たせて取る投球が奏功。序盤ミスの多かったJalanJalanの守備も後半から本来のリズムを取り戻し、その守りに支えながら、SUMITOMO打線を一気に抑え込んだ。一方JalanJalan打線は、1回以降毎回得点と打線がつながり、追いすがるSUMITOMOを振り切り、6回時間切れコールドで4連勝を飾った。(写真は、今季初完投勝利を収めた岡の力投。)


JalanJalan vs SUMITOMO (05/2/20)
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 合 計
JalanJalan 0 5 2 2 4 3   16
SUMITOMO 2 2 2 0 0 1   7

通算成績:4勝1敗
投手:岡
安打:17 本塁打:相馬1号、志村3号
試合終了後にダマンサラプレスセンターで開かれたMVP選考委員会では、4-4、1本塁打、1四球の全出塁の相馬が、 3-2、1本塁打、1四球の志村、4-3と打棒復活の池内、そして今季初完投の岡を退け、今季初のMVP受賞となった。2回、試合をひっくり返し、リズムを作り出した逆転決勝本塁打がチームの勝利に大きく貢献した。
新人紹介
  この試合、初めてユニフォームを着用し、選手として登録した民谷。「点差がついたら代打で!」という希望だったため、大差の付いた最終回、相馬のヒットを見届けた監督が代打指名に歩きかけた矢先、相馬が三塁前で刺殺され、チェンジ。初登場のチャンスは消えていった。
正田 宏次
(しょうだこうじ) 
愛称:しょうちゃん
玉井 諭
(たまいさとし)
愛称:さとちゃん

第31回大会第5回戦個人成績
守備 選手名 打数 安打 本塁打 四死球 盗塁
1
右翼 敷田 5 1 0 0 1
2
左翼 野田 5 3 0 0 0
3
三塁 相馬 4 4 1 1 0
4
遊撃 志村 3 2 1 1 0
5
二塁 松原 4 2 0 0 0
6

一塁

西村 3 1 0 0 1
7
中堅 高羽 2 0 0 0 0
7
一塁 尾上 2 0 0 0 0
8
捕手 池内 4 3 0 0 1
9
投手 3 1 0 1 0

上位打線に当たりが出ている中、下位池内にも当たりが戻ってきているのが今後の好材料。打線に幅が出て、対戦相手が嫌がるつながりが期待できる。3、4番に一発も出て、打撃は絶好調というところ。この試合は立ち上がりから守備に課題を残した。守備が投手の足を引っ張り、打線のリズムを崩すという悪循環に陥る前に総点検をしておきたい。

 

第31回リーグ戦 JalanJalan通算成績
選手名 打 数 安 打 本塁打 四死球 盗塁 今季通算打率 前期通算打率
野田 23 11 0 0 5 478 464
敷田 19 10 1 0 6 526 571
相馬 22 10 1 1 2 455 676
志村 20 13 3 1 2 650 457
松原 18 12 0 4 4 667 484
池内 17 10 0 1 2 588 263
梅原 14 3 0 1 0 214 333
7 3 0 3 0 429 385
櫛山 8 4 0 1 0 500 200
西村 7 3 0 0 2 429 429
坂本 0 0 0 0 0 000 429
藤波 2 0 0 0 0 000 000
尾上 11 4 0 2 0 364 800
松田 0 0 0 0 0 000 333
高羽 6 2 0 0 0 333 -
民谷 0 0 0 0 0 000 -
Jun 0 0 0 0 0 000 000


この試合のハイライトシーン

(クリック&ポップアップ拡大可)

名手相馬のグラブをはじく強打。

西村、果敢な盗塁。


松原、西村の一二塁間を抜く。
おおっと、志村ショートゴロをファンブル。

サードきわどいプレー、相馬。


池内、体を張っての死守もセーフ。
難しいゴロは平気、志村。

この日3本目の本塁打、志村。



 

エラーが多かった。明らかな練習不足やなぁ。こんなんでよく勝てたと思うわ、実際。何やっとるんじゃ。このチームが優勝争いに絡む実力をつけてきたとは言え、まだまだ大した差があるわけやない。ちょっとしたミスひとつでいくらでも勝敗はひっくり返るで。毎シーズン、この時期から気持ちやプレーにたるみが出る。本人たちはそのつもりがないのかもしれんが、しっかりプレーに表われ、毎年危ない試合が多くなるやろ。相手がどこであれ、初戦の緊張感を持って望まんかい。我々プロは年間130試合も緊張感を持続させなあかん。大変なことをやっとる。JalanJalanはたかだか10試合やないか。しっかりせんかい。打撃は好調だが、打撃と守備のリズムは背中合わせや。これからまだ厳しいチームとの対戦も残っている。後半戦に向けて、ここで今一度気持ちを引き締めぃ。地に足の着いたプレーさえできれば、大丈夫。どこも恐れることはない。



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