2005年
1月16日(日)
Sunday, Jan. 16, 2005

賀正

KLプレス協会

第4回戦 JalanJalan対JSKLは、テキストレポートのみです。

JalanJalan vs ISKL (05/1/16)
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 合 計
JSKL 1 0 0 0 0     1
JalanJalan 0 5 0 4 2x     11

通算成績:3勝1敗
投手:梅原
安打:11 本塁打:なし
今季4回目のMVP選考委員会は、試合終了後にダマンサラプレスセンターで開かれ、4打数3安打の志村が、全会一致でMVPを受賞した。選考会での一発決定は久しぶり。過去、次点のケースは数多くあったものの、MVP制度が始まってから意外なことに志村の受賞はこれが初めて。

試合展開

・ジャンケンで勝ったJJは後攻を選択。

[一回表 JSKL]
・一番バッターが粘ったあげく、三遊間(ショート強襲)ヒットで出塁。
・二番、三番と仕留める。
・四番バッターに三遊間を抜かれ「先取点」。
・その後は締める。

[一回裏 JJ]
・一番野田・外野フライ、二番西村・ファーストフライ、三番相馬・三遊間への ライナーを敵ショートが横っ飛び捕球。
  超ファインプレー。

[二回表 JSKL]
・三者凡退に仕留める。

[二回裏 JJ]
・先頭(四番)志村が左中間ヒット。
・続く(五番)松原、右中間への三塁打で同点。
・(六番)池内のレフト犠牲フライで松原生還。(逆転)
・(七番)櫛山ヒット、(八番)岡フォアボールの後、(一番)野田がヒット。
・続く(二番)西村もヒットで、この回 5点。

[三回表 JSKL]
・ショート志村、三遊間の深い打球を、ナイススローでアウトに仕留める。
・サード相馬の横っ飛びのファインプレーも出て、無失点。

[三回裏 JJ]
・(四番)志村レフト前ヒット
・(五番)松原、(六番)池内、連続フォアボールで、無死満塁。
・期待のかかる場面で(七番)櫛山が、昨年のサヨナラ打を彷彿させる(笑)
 ボテボテのピッチャーゴロ! 1−2−5と渡り、ゲッツー。(涙)
・続く(八番)岡も倒れ、この回無得点。

[四回表 JSKL]
・ランナーを許すが、レフトの頭を越すかと思われる打球を松原が後走しな がらのジャンプでナイスキャッチ!(でチェンジ)
 [松原談 : 完全に抜かれたかと思いました。半分やけくそで出したグラブ にボールが入ってくれました。]

[四回裏 JJ]
・(九番)梅原フォアボールの後、(一番)野田、(三番)相馬、(四番)志村とヒットが続く。
・(五番)松原が(珍しい)キャッチャー打撃妨害で出塁後、(六番)池内もヒットで続く。
・(七番)櫛山凡退後、(八番)代打・尾上がフォアボールでチャンスを広げるも、(九番)梅原が凡退し、チェンジ。
・この回、合計4点 (9−1)

[五回表 JSKL]
・ちょっと戦意を消失したJSKLは淡白な攻めで終わる。

[五回裏 JJ]
・この回2点取れば、サヨナラコールドのJJは、(二番)西村がヒット出塁の後、(三番)相馬が敵失で出塁。
・(四番)志村のセンターへの犠牲フライで、西村、相馬がそれぞれ2、3塁へ。
・(五番)松原の放った打球は、(途中交替した)ライトの右側へのフライ。それをライトが落球、2者生還し、コールドとなった。
・(六番)池内から、「なんで俺まで回せへんねん!」との非難を受ける松原。

 


 

第31回大会第4回戦個人成績
守備 選手名 打数 安打 本塁打 四死球 盗塁
1
中堅 野田 4 2 0 0 0
2
右翼 西村 4 2 0 0 1
3
三塁 相馬 4 1 0 0 0
4
遊撃 志村 4 3 0 0 1
5
左翼 松原 2 1 0 2 1
6

捕手

池内 2 1 0 1 0
7
二塁 櫛山 3 1 0 0 0
8
一塁 1 0 0 1 0
8
一塁 尾上 0 0 0 1 0
9
投手 梅原 2 0 0 1 0

 

第31回リーグ戦 JalanJalan通算成績
選手名 打 数 安 打 本塁打 四死球 盗塁 今季通算打率 前期通算打率
野田 18 8 0 0 5 444 464
敷田 14 9 1 0 5 643 571
相馬 18 6 0 0 2 333 676
志村 17 11 2 0 2 647 457
松原 14 10 0 4 4 714 484
池内 13 7 0 1 1 538 263
梅原 14 3 0 1 0 214 333
4 2 0 2 0 500 385
櫛山 8 4 0 1 0 500 200
西村 4 2 0 0 1 500 429
坂本 0 0 0 0 0 000 429
藤波 2 0 0 0 0 000 000
尾上 9 4 0 2 0 444 800
松田 0 0 0 0 0 000 333
高羽 4 2 0 0 0 500 -
民谷 0 0 0 0 0 000 -
Jun 0 0 0 0 0 000 000

【松原主将 特記事項】


梅原
・危なげないピッチングで最小失点に押さえる。(フォアボールなし、と思う)
・打者のタイミングをはずすスローボールが効果的。その裏には、低めの速球がさえていた事がある。

池内
・二回の犠牲フライ、四回のヒットも「芯」を捕らえた打球。
[ 本人談 : (この日も打撃不調の梅原に) ちょっとコツを掴んだからね。どんな? それは教えられへんわー。 ]


・この日は先発。
・出場機会が少ないが、フォアボールでチャンスを広げる。
・ランナーコーチなどでチームにハッパを掛ける。

尾上
・一打席、フォアボールなので判断材料なし。
・守備はOK。

相馬
・ヒット性の当りも敵のファインプレーに阻まれる、レフトフライも芯をとらえていたが、ちょっと伸びが足らないなど、
  不運な面もあった。
・彼の復調が打線の繋がりに結びつく。
・守備は完璧。

志村
・打撃好調なるも、「大きいの」が出ない。
・守備は前期よりも安定感が増した。

松原
・依然打撃好調(?)
・でも、もうそろそろ、「ライト打ち」がバレバレなので、工夫が必要。

野田
・守備では、二回ほどジャンピング・キャッチをするなど、前試合の汚名を返上。
・打撃では、フライの確率が高く、たたきつける打球が課題。

西村
・いきなりの先発で一打席目はポップフライも、二打席目からはきっかり結果を出した。
・後は試合なれ。

 

        

      今回は、星野氏プロ野球キャンプ視察中のため、休載します。



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