![]() | 2000年 12月17日(日)号 | 計算機は AOBA |
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![]() 吉原選手(左)は、ウィンドミル投法の速球投手。一方浜田選手(右)は重い球とコントロールを武器に敵打線を封じる。
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前回大喜びのとがり秘密兵器は、今回も笑いが止まらない。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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立ち上がりにいきなり先制点を取られるも、その後を落ち着いて処理。敵投手の好投に連打を阻まれながらも辛抱。無得点に抑えながらJalanJalanは、細かいチャンスを適確に物にするシタタカな試合運びでじわじわと点差を広げていった。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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クリーンアップが完全に抑えこまれた格好で打線がつながらずに苦しい展開だったが、下位打線に当りが出てうまくカバーした。序盤2回裏に出た桜井の初ホームランがチームの勢いをつける上でも効果的だったと言える。 |
開幕戦のコラムで「ぷよ投手の助っ人を得て勝ったものの第2戦をどう戦うかで今シーズンの本当の戦力を占える」と書いたが、第2戦の試合運びは、今シーズンの可能性を充分に証明したと言っていいだろう。相手を寝技で抑え込むようなねちっこい展開だった。しかし、それにしてもクリーンアップが湿りすぎだ。開幕戦に比べて投手の質が高かったわけではないのに、勝手に「投手戦」にしてしまったのは上位陣が不甲斐ないからだ。投げる人がきっちり抑え、打つ人がしっかり点を取る、投打のかみ合ったチーム力を維持していかないと、この先の強豪対戦を乗り切っていくことは難しい。奮起を祈る。 |