マタハリルーム
タンツー麺オフ会


念願かなってついに実現したタンツー麺オフの模様

タンツー麺なるものの名前ばかりが先行
かくしてその実態はこんなものでした
1997年3月14日:新宿駅東口台南坦仔麺

今回のメニューはおまかせコース。2〜3人前で4500円。左下は牡蠣と野菜の炒め物,上はガツのスライス右は台湾ちまきの中身。このほかにも坦仔麺のビーフンバージョン,魚団子スープなど,満員御礼で狭いテーブルの上に矢継ぎ早に運ばれてきました。



坦仔麺をすするtehです。
昼のマタハリルームでは会話にはあまり参加しないで,時々口を挟むteh
「覗き見するな!teh」とみんなに怒られている。しかし最近,発言はたまにするだけであとは人の会話をみているだけという いわゆる「tehモード」なる言葉が流行りだした。
tehはこのあと夜の新大久保を探索中に,ふっふっふっ!
この日を心待ちにしていたtomoさん
料理を急いで食べなければいけないような雰囲気があったせいか,運ばれてきた料理を急いで食べておなかいっぱい。
tehの新大久保での挙動をレポートすると言っていました。

ちゃあーんとこのページにはtomoさんのレポートを載せるスペースを用意してありますよ。

そのレポートは↓↓




タンツー麺オフ会レポート

Reported by tomo


ディープ新大久保

念願かなってタンツー麺を食べに行くこととなった3月14日金曜日。
メコンさんのレポートにもあるように、次々に運ばれてくる料理に少々負けていたわたくしであった。
しかし、この後さらにヘビーな現実を目の当たりにしようとは、この時点では知る由もなかった。

台南坦仔麺の店を出て、今日もまた、メコンさんの庭である新大久保方面へ向かう。
このあいだは夜遅かったせいか気がつかなかったが、ハングル語の氾濫する一画がある。
この辺もおいしそうかも・・・と思いながら新大久保駅に到着。
相変わらずそこには濃厚に香水の香りを漂わせたおねーちゃんたちが立っている。
「このあいだは西口方面は行ってないでしょう」といってずんずん進むメコンさん。
そして「ここが新大久保のメインストリートです」という。
そこは表通りから一本裏の細い道。特に賑わいを見せている訳でもない。
これのどこがメインストリート?という私の疑問はすぐに解けた。
ちょっと進むと道の両脇に金髪のおねーちゃんが立っていたのだ。
そう、ここはいわゆる売春のメインストリートだったのです。
しかし、駅前には金髪はいなかったのに・・・「ロシア系ですか?」という私の問いに、メコンさんは「いえ、南米ですね」と即答。なぜそんなに詳しいのだろう・・・という 新たな疑問が私の胸に浮ぶ。

道沿いに立つ女性達の数はものすごい。これはぜひ取材してもらわなくては!
しかし、女の私では話を聞く事さえできない。家田荘子や山田詠美ではあるまいし。
という事で、今回もとーぜんtehに命令を下した。
最初は嫌がるtehだったが、やはり興味はあるらしく、後ろを振り返りながらも1人で歩き出した。するとさっそく1人の女性が寄ってきた。おおすごい!
断っても断っても次々やってくる女性達。そのうち腕までつかまれているではないか!
通りを進んでいくと女性達の人種が変わっていく。
「この辺りはチャイナ系かな?エリアがきっちり決まってるんですよ」とまたしても解説が入る。再びその詳しさに疑問を覚えた私はメコンさんに尋ねてみた。
「なぜそこまでお詳しいのでしょう?」「前に聞いてみたことがあります」というあっさりしたお答え。そこで更なる疑問が湧く。「聞いただけか?」しかしそこは黙って先に進む。
通りの突き当たりはT字路になっていた。前は公園である。そこにもちょっと怪しい外国人がいた。
道を曲がったところでtehから今起こった出来事について感想を聞く。
それによると、彼女たちは「おにいさん、あそぼ」と声をかけてくるそうだ。
そして、「お金がない」というtehに、「だいじょぶ。ヤスイヨ」と。
しかしじゃあ幾らだ、という問いには答えてくれなかったそうだ。

相場は幾らぐらいなんですかね?というtehに「2万円ですね」というメコンさんの明確なお答え。
なんでもショバ代を自転車に乗って集金に走るパシリのあんちゃんが「クォーター」といいながら5000円巻き上げているところを見たという事である。
ホテル代を合わせて25000円といったところが「今宵のご予算」になるそうだ。
ここでなんと、今日ボーナスをもらったばかりでリッチなメコンさんが、「お金は出してあげるから行ってみれば?」という夢のような話をtehにもちかけた。
実はちょっと気になる子がいたらしいtehは、この話にかなり心を動かされたようであった。しかしさすがにわたしという素敵な女性を(爆笑)連れているだけに、即GO!という訳にもいかなかったようである。また、今後のマタハリでの立場などいろんな事がいっぺんに頭を駆け巡ったようだ。実際、ここに来ているのがtehとメコンさんだけだったら間違いなくその場で行っていたであろう。

その後、駅前の居酒屋に入り、お店が終わる11時までうだうだしつつ、まだ行くか行かないか迷い続けるteh。明日バイトだし、とか、帰らないならうちに電話しなきゃとか言いながら、結局店を出て駅に向かった。
私と男性ふたりは逆方向の電車に乗る事になる。ふたりは先に電車に乗った。
が、しかし、その後tehは再び新大久保の路上に戻ってきたかもしれない。
駅のホームから、誘うようにホテルのネオンが瞬く新大久保。
そこは一人の若者の心を思う様かき乱した・・・



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今はもう見られなくなりましたとさ!