新宿と同時開催! 居酒屋健さんオフ会
居酒屋健さん。KLで酒が一番旨く呑める居酒屋だ。前々から話には聞いていたJun&Masも一度はこの店で呑みたいと思っていた。で、たまたま東京新宿でオフ会が開かれる7月12日同日に居酒屋営業と聞き、勇んで出かけていったのである。

健さんと言えば、そのマイペースな言動とコマメな気配りで、一躍マタハリのスターの座(いきなり小さい)を不動のものにしてきた「魔性の男」としてのイメージが確立しているが、もともと博多の料理屋さんで包丁を振るってきたレッキとした「板さん」なのである。料理にかける技と情熱は天下一品のプロ、そんな一面はあまり知られていない。そんな居酒屋健さんの手料理のご相伴にあずかろうとこの日やってきたのは、kaobalさん、こころちゃん、ぷよぷよ仮面、きんきちさん。この日も居酒屋のメニューは大変豪勢だった。2日前からぐつぐつと煮込まれ、たまごが茶色に色付いているおでん、鰻とキュウリの和え物、味が染み込んだ切干大根とムール貝の煮物、野菜サラダ、手作りチャーシュー、鹿尾菜の煮付け、ちょっと大蒜を加えた特製もろきゅうといったものでまずは乾杯。これがもう美味美味でビールが冴える。
今回は、マタハリツッコミ軍団のすみえさんの友達で海外青年協力隊員としてセレンバンで先生をしているこころちゃんも来店。華やぐ。美味しい料理と旨い酒、ここちゃんもいるとあってぷよぷよ仮面もご機嫌だ。声もすでにトシちゃん化している。健さんの住むコンドミニアムは18階。その見晴らしも最高だ。いろいろなお客さんが来店するのか、BGMのCDも石川さゆりからマーレーの交響曲に至るまで方向を選ばない。その昔この部屋を訪れた一人の少女がその胸をキュンとさせたという有名なダブルベッドもあった。この辺の記載はここに詳しい。
宴が進む中、健さんは厨房に入りっぱなし。次なるメニューの仕上げにかかる。手伝うこころちゃんは、居酒屋の女将のようだ。
きっと近々健さんにもこういう光景が実現するのだろうな、と微笑ましく話題にしていると、ここで登場してきたのがご存じ重鎮kaobalさん。「いや、こんなに自分で何でもできるとかえってだめだ。嫁さんはこん!」とあっけなく突き放す。
「そーいうものでしょうか」「そーゆーものだ」
隣のこころちゃんは曖昧に笑っているだけ。同じくマショーズでもその食生活の貧困ぶりがつとに有名なレトルトきんさんは、このkalbal発言に大きくうなづくのだった。そうこうしながら出てきた料理は、皮から煮込んだ特製いなり寿司、これも時間をかけたポークカレー、焼き鳥、口直しにキンキンに冷えたマンゴスチン。いやぁ、どれもこれも見事に美味い。少し酔いの回ってきた健さんは、店内の明かりを落とし、夜景を演出。とてもいいムードだ。「この雰囲気にはこれっ」と健さんがかけ直したCDは、石川さゆり。
この頃になると、新宿マタハリオフ会とオンラインでオフ会が繋がる。
それぞれ別のテンションで盛り上がっているのでなかなか会話が噛み合わないが、それでもこころちゃんがマタハリデビュー。横でサポートするのは正義の味方ぷよぷよ仮面。健さんは相変らず厨房から出てこない。ひとしきりみんながチャットで遊んだころ、「へい、おまちー」と出てきたのが長浜ラーメン、さっきの特製ニンニクもろきゅうを使った特製もろ味噌茶漬け。うーん、できる、できすぎる。そして私(Jun)には「1週遅れだけど」とわざわざモロゾフまで買いに行ったイチゴのショートケーキ。
とにかく美味しく楽しく盛り上がった居酒屋健さん。そんな中、終始みんなを気遣う心配りとマメな行動力にやはり健さんのすごさを見た。ま、お嫁さんは縁のもの。いつか健さんにもかわいいお嫁さんがやってくるでしょう。その時はさらにパワーアップした居酒屋健さんに是非訪れてみたいですねー。
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