第4回JalanJalan博多支部オフ会(2001/2/9)

(文章&html、にょろろん。写真、にょろろん&しまぶー)



JalanJalanをご覧の皆様こんにちは。今回は私にょろろんが2001年博多オフの模様をレポートさせていただきます。

懐かしい面々が集合、あのディープな雰囲気ついに九州に再来

たまたまVisitor's Bookを見ていたら、博多オフ会の募集が出ているではありませんか。私は昨年のJalan東京忘年会にも行かれなかったし(あのとき行っていたら生きて帰れなかったりして?)、ちょうどこの日は連休前、九州も97年の「西日本食いまくりツアーオフ」以来、ああ、懐かしい、と参加しました。決して、男性1人に対し女性9人というキャッチコピーに引っかかったわけではありません。

天神地下街、明治時代の町並みのような雰囲気羽田から飛行機で約1時間半、玄界灘から着陸態勢に入り、97年の「西日本食いまくりツアーオフ」で行った福岡タワーが眼下に見えます、ああ、懐かしい、感動で泣いちゃいそうです。そして、おそらく日本で一番交通の便利な福岡空港に到着です。都会のすぐ近くにあり、なんと地下鉄直結で博多まで10分という近さです。そしてなんと集合場所の天神には地下街を通れば一歩も地上に出ずにたどり着けるし、雨でも車椅子で安心なところでもあります。

さて、集合時刻になり、Erikoさん、つぐさんと合流。ついでチュルルさん、しまぶーさん達と会場の餃子李へ向かいました。ところで、福岡って私が経験した駅すべてにちゃんとエレベーターあるんだね、うらやましい。そして現場近くでErikoさんの友人たちと合流です。ちなみに私にょろろんは、チュルルさんとKLで会った以外はみんな初対面です。

戦前?の白鶴のポスターこの、餃子李、なんだか怪しげなオーラを周辺に漂わせている店です。なんと500m先からも「李」の看板が見えるし、おやじさんは典型的な中国人のおっさんって感じです。店内の内装も地味なんだか派手なんだか、日本の一般家庭のお盆と中国正月が一緒にやってきたような雰囲気です。壁のこのポスター、怪しすぎる、こんなのが一面に貼られているのです。どこから見つけてきたのか聞いておけばよかった。

驚くような料理の数々、しかしそれは嵐の前兆

ぜんさいまずはビールで乾杯。中華料理といえばチンタオビールです、すでに生ビールをジョッキでやっている人が約一名いますが、まあそれは置いといて、とにかく再会と初めまして、そして今年一年がよい年になるように乾杯です。前菜は、普通の中華盛り合わせみたいなものですが、この麺のようなもの、実は豆腐でできているそうです。これが、うまい!コシがある、沖縄そばを焼きそばにしたらこんなになるかな?って歯ごたえです。

大き目の焼き餃子この前菜で店のおやじも「つかみはOK」と判断したらしく、さすがは餃子の李。餃子が出るわ出るわのジャンジャン横丁。これは普通の焼き餃子だけど、大きめです。水餃子も絶品、当然ですが家庭では真似の出来ない仕上がりです。

ジューシーな小ロンポウ第2ラウンドは小ロンポウです。これも今まで経験したことがないくらいに、中にスープがたっぷり入っています。やけどに注意です、私のような猫舌にも注意です。ところで読者の皆さん、小ロンポウってどうやって汁を中に封じ込めるか不思議だと思いませんか?ん、「寒天を入れたスープを冷まして、ゼリー状にしたのを包んでから蒸す」、おしいですね。正解は、スープを凍らせたものを包むんだそうです(byチュルルさん)。しかし、冷凍庫のない時代はどうやっていたのでしょう?やっぱり中国料理には不思議がいっぱいです。

そして嵐はやってきた

鍋と驚く二人さて、餃子などでお腹も膨らみ、ビールやしょうこう酒などで会話に花が咲いていると、店のおばちゃんがやってきて、テーブルの上に濡れぶきんを重ねて敷き始めました。そしていよいよ、本日のメインイベント、火鍋子(ふぉーごーず)の登場です。
おお、これはあふれんばかりのすごい量、野菜、魚介類、肉団子、蟹かまぼこ&本物の蟹(笑)、あらゆる山海の食材が混ざっています、鍋の底の部分には炭が入っています、こんなのは珍しいです。私のみならず、Erikoさんとまゆみさんはこれだけでも驚きを隠せません(背後のポスターにも注目、文鳥石鹸、太陽麦酒ほか)。

鍋に煙突がところで話は変わりますが、福岡といえば北九州市にあるスペースワールドも有名です。そこには、右の写真にある絶叫マシーン「GoGoワンダーファイヤー」が最近中国から輸入され、入園者の人気を集めています。

冗談はここまでにして、おばちゃんは「これ煙突よ!」と、鍋にステンレスパイプ(なぜか蓋つき)を突っ立てていったのです。(写真をクリックすると拡大表示されます)
人間生きていると、いろいろな事があります、嬉しい事、悲しい事、辛い事や悔しい事、棚から牡丹餅や青天の霹靂・・・。しかし私はこれまで生きてきて、煙突のついた鍋を見るのは初めてです。ここにいた多くのメンバーがそう感じたようです。私の生まれ育った京浜工業地帯は確かに煙突の多いところですが、それでも鍋にまで煙突はついていません。

鍋にだしが注ぎ込まれる 皆が驚いてくれてご満悦のチュルル幹事長
この鍋、もちろん味も抜群です。普通の寄せ鍋のようですが具が豊富でバランスが取れた味になっています。餃子も蛤も入っています。今注ぎ込まれているこの出汁、きっとカーネル・サンダースのごとく、一族の秘伝に違いありません。しかしここは、だめ元で聞いてみましょう。
「この出汁何から出来ているんですか?」
かしわじゃ!」・・・、ちょっと拍子抜け。
仕事が遅れて初参加のせつこさん到着。やはり、この異様な雰囲気に戸惑いは隠せないようです。手前のチュルルさん、突然東京で再就職した「ぷよぷよ仮面」に電話をかけはじめました。何を話しているかは分かりませんが話題が怪しげです。どうも彼はぷよぷよ仮面の秘密を握っているようです。
ところでこの煙突、煙がもうもうと出るわけではありません。蓋もついているし、今ひとつ効果がわからない、やはり不思議な煙突です。

ハイテンションのまま2次会へ

さて、みんなが満腹になったところで、まだ飲みたい人達は天神へ戻り2次会へ行きます。まあ誰とは言いませんが、帰る予定だったのを急に「泊まる事にするから、どこか宿取ってくれ」と幹事長にお願いする人もいました。結局参加者はチュルル、にょろろん、Eriko、つぐ、しまぶーの5人。
今度は雰囲気はうって変わって、ホテルの最上階のちょっと高級なバーでカクテルタイムです。沖縄の話し、マレーシアの話などで盛り上がりましたが、未だに記憶に残っているのが(まあ誰とは言いませんが)、「配偶者がとてもアイスクリーム好きで1日1個に制限させるのに苦労している」という話、これには一同センセーショナルでした。
その後、一部の人達は3次会も行ったそうですが、もう知りません。

今回のキャスト&コメント(敬称略&コメントは皆様から)

ちゅるる Eriko せつこ まゆみ
幹事長チュルル

(大変お忙しい中、この個性の強いメンバーを全員満足させられる幹事長の大役、お疲れ様でした)
副幹事Eriko

あのお鍋には、びっくりした。
全部食べ切れなかったのが、とっても残念。(笑)
せつこ

不思議な雰囲気で楽しかったです。
まゆみ

あのお鍋の味が忘れられない・・・
しまぶー つぐ にょろろん
しまぶー

海の幸〜、山の幸〜・・・うまかもんなら博多たいっ!!
 少人数ながらJalanJalan博多オフ、しっかりディープだったわぁ〜ん。
つぐ

「餃子李」の火鍋や餃子、小龍包は感動もの!超おいしくって最初から最後まで食べ続けてました。
私は楽しかったけれども他の方々はどうだったのか・・・。ご迷惑かけてたら許して下さいませ。みなさんから仕入れたKL情報を活かそうとまたマレーシアに行って来ます。
にょろろん

横浜から遠路はるばる行った甲斐がありました、Jalanオフの懐かしい雰囲気を味わえて幸せでした。いずれKLのオフ会にも返り咲きたいです。
ぷよぷよ仮面

東京から電話のみの参加、彼についてはこのサイトでいろいろ語り尽くされているので、そちらを参照していただきたい。

おまけ

大宰府天満宮の門翌日は、Erikoさんとチュルルさんがいろいろな観光地に連れて行ってくれました。懐かしい大宰府天満宮、今ではすっかり門もきれいになり、飛梅も見られました。あの有名な梅が枝餅、梅は入っていない普通のあんこもちだったんだね。
そして志賀島、福岡市内にこんな漁村のような島(「海の中道」で繋がっているから厳密には島じゃないけど)があるとは驚きました。都会をちょっと離れただけなのに、海はとても濃厚できれいでした。

楽しい2日間、皆さんありがとうございました、また遊んでくださいね。


に戻る