二次会(新宿カラオケ館)
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2次会の幕開けはとても健康的に清純に、まぐりいとの歌で始まった。今年大学生になったばかりの18歳。同じく大学生ひさぞうとの女子大生デュエットに会場はホンワカ、ウルウルの空気に包まれた。そして今年はKLの「夜の殿堂」ドールデビューを果たしたぴよりんも後に続く。 |
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今日の目玉はKLの歌姫、YUKIKOの歌声。抜群の歌唱力をもって、難し過ぎて普通の人がカラオケでは選ばないドリカムのナンバーを気持ち良くこなしていく。お次は英語曲レパートリーのmalikさん。甘い歌声が大人の味を出している。その次は、怪しい出で立ちのカネチン。若い人もそうでない人も「知らな〜い」というようなマニアックなナンバーを得意とする。現役バンドマン。今年はマイクを握らず、静かに場の流れを見渡していたつるかめさん。例年参加の荘さんがいないのでちょっと淋しい。 |
8コマ劇場「歌う伝道師こじじ」
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こじじ: | あ〜、なんかこう歌のパワーがみなぎるわ。 みんなも乗せちゃおう! | こじじ: | さ、「ホワイト・ラブ」よ。どいどいを、HO、一緒に、ね!そうそう、いいよ〜! | こじじ: | あ〜、ノッたノッた。 こいつは本当に簡単だわ。一丁あがりだわ。 |
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こじじ: | さあ、次はtomoちゃんよ!歌ってよ〜、ノッちゃってよ〜、ほらほらこんな風に〜! | HO: | ほらほら、大丈夫、怖くないよ〜! | tomo: | ぎゃははははは〜。もう髪振り乱してメチャノリ〜! |
tomo: | ぎゃ〜、なんだがノッてきたわ〜! | HO: | イェ〜イ、イェ〜イ!もう止まんないね〜! | ||
tomo: | え〜、なんかまだそこまでノレないな〜。 | こじじ: | いいぞ、いいぞ。アホはウツルから楽だわ。 | こじじ: | さ、あのアホたちはもういいわ。次の標的よ! |
F | G | ||
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こじじ: | ね、ね、ミチミチ。ね、歌お? ね、おいでよ! | こじじ: | ね、ミチミチ、こうだよ、こう。イェ〜イ!ね、やってごらん! |
ミチミチ: | 絶対ヤダ。 |
哀愁のすけさん
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ここ20年テレビも見ないし、歌番組やカラオケなんてのは縁遠く、1年に1回、忘年オフでしか歌わないというすけさんは、8000曲収録するリクエストブックの中で知っている曲はわずか6曲。歌える曲となると3曲しかない。今日もその「トラノコの3曲」の中から林家三平の「よしこさん」を歌ってくれた。 それ以外は、静かにグラスを傾け、歌う人達に微笑みかけているのであった。そして彼のバッグの中では、いつまでたっても訪れない出番を待つ、ポッ君がいたことを誰も知らない。 |
ひさぞうのいやぁ〜ん地獄
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ひさぞうがやってきて飲みっこをしようと言う。私は丁重にお断りしたが、韓国焼酎「観月」とかいうのをボトルでオーダーし(カラオケボックスでそんなもの頼むかふつう)、自分も必ず飲むからと強引に1杯目が作られる。だがそれは焼酎のウーロン茶割ではなく、焼酎を満たしたグラスに数滴ウーロン茶をたらしただけの「焼酎のウーロン風味」。どこで覚えたのか私の後頭部をがっちりと押え、もの凄い力で飲み込ませる。涙目になりながら飲み干し、約束通りご返杯を勧めると大声で「いやぁ〜ん」となる。まわりからも「いけないよ、いけないよ、セクハラみたいなことをしてはいけないよ」という声がかかり、な、なんで?と思っていると、そのまま私の飲む番になるという不思議な飲みっこ。罠にはまったか、と気付く頃には意識が遠くのほうで泳ぎ始め、いつしか帰らぬ人となった。 |
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このカラオケルーム、前奏が始まると自動的にライトが落ち、壁画がブラックライトで浮かび上がるという演出。フラッシュをたかずに撮影すると左上の写真のような状況の中で歌っているわけである。そんな中で気分たっぷりにデュエットするHOとKLの歌姫YUKIKO。HOの表情はそれだけですでに犯罪であると言える。
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3次会は筆者、気を失ったままなのでレポートできないことをお詫びいたします。