1998年JalanJalan東京忘年会(後編)





変わらないもの

荘 変わらぬ一徹ポリシー

1997年   ⇒   1998年

俺は一人では歌わねぇ。


とがてん 変わらぬ抱っこ体位

1997年   ⇒   1998年

て、てんこうさん、口で息してる?


荘 変わらぬ一徹ポリシー

1997年   ⇒   1998年

男もけっこう好き


また今回は、「挙動そのものが芸」という貴重なキャラも登場した。自称「マルチ遊び人」ことひさぞうだ。二次会に於けるその生態を追ってみよう。


ひさぞうの生態

@いいぞ〜、tomoちゃん。A今度はmalikさんだ。Bなんだろう、この歌。C眠たくなったきた。


Dぐ〜、ぐ〜。E不覚にも寝ちゃったわ。
歌ってる人に失礼よね。
Fもう寝ないで乗りまくるわ。
いぇ〜い。
G本人の横で寝るな。


Hさ、私の歌う番。
なに、みんな帰り支度してんの。
I誰も聞〜ちゃいね〜のかい。


カメラは見た!

そんな喧噪の中、赤外線デジタル暗視カメラは、店内片隅の暗がりでうごめく何ものかを映し出した。静かに食物を口へ運ぶtomoだ。この姿、肉眼では捉えにくいが、その生態もしっかりと浮き上がらせている。

などと言いながら、深夜0時過ぎ、カラオケ二次会は終了。騒ぎ足りない面々は、この後寒空の下を新大久保に向かい、三次会へと突入していくのであった。




三次会(新大久保地鶏居酒屋)


三次会は、ちょっと洋風の地鶏料理居酒屋さん。こんな時間にこんな人数がドヤドヤと入ってきたので店員さんはちょっとたじろぐ。酔ってテンションの高いままの残留メンバーは、12名。早速、ビールと焼酎ボトルをオーダー。まだまだ飲んで喰って騒ぐつもりだ。とがりとtomoは、薄笑いすら浮かべながら、グラスに「お湯の焼酎割り」を作っていく。しかし、この三次会、お座敷でなかったことが奏功し、「頭押さえ込み、酒流し込み」がしにくかった。お陰で死ぬ人もなく、全員の履き物も無事であった。その素晴らしい三次会に花を添えるように、更に「一瞬芸大会」が繰り広げられる。


宍戸錠矢沢永吉林家三平お地蔵さん




四次会(新大久保デニーズ)

夜中の3時過ぎまでそんなバカなことにお店はつき合ってくれない。適当に追い出されると路頭に迷った一行12名は、デニーズに向かった。tomoがお腹が減ったというのだ。どいどいをは、固定式のデニーズテーブルを「くっつけて全員一緒に座りたい」とごねる。このくらいの長丁場になってくると人間だんだんわがままになってくるのだ。仕方なく、3席に分かれて座り、各々お茶をする。辺りが白む明け方5時過ぎまで・・・。もうすぐ宴も終わり、それぞれの家に、日常に、別れ別れになっていくという淋しさが、次第に一人一人を無口にしていく。今年ももうすぐ終わる。いいこと、辛いこと、様々な出来事があった1998年だった。ただ、全員に言えることは、JalanJalanの仲間達と一緒に過ごした1年だったということ。そしてそれがみんな素敵な奴らだったと言うこと。1999年は、どんな出逢いがあるのだろう。そしてどんな素晴らしい年になるのだろう。
朝5時半、新大久保駅前、再会を約束した仲間達はそれぞれの休息地へと帰っていくのであった。
それじゃ、みんな、またいつかどこかで!




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