天然自然の話



レーシアは、半島である西マレーシアとボルネオ島にある東マレーシアの2つに分けられた国土を持っている。面積は2つ合わせて日本の国土から北海道を引いたくらい。赤道直下の常夏の国である。気候は熱帯モンスーン型で、とにかく1年中暑く、よく雨が降る。一応モンスーン型なので時期により風向きが違うのだが、雨季と呼ばれる11〜3月、乾季と呼ばれる4〜10月でも体感的にはほとんど違いはない。ただし、東マレーシア、半島マレーシアの東海岸は、雨季にはかなり雨が降るし、台風が来たりするので、もし「南の島のリゾート」したいのならこの時期は避けたほうが無難でしょう。
さて、土の中はどうかと言うと、この国は天然の資源にはとても恵まれた。油椰子から採れるパームオイル、天然ゴム、お土産品で有名なピューターの素材でもある錫(すず)、そのうえ石油まできちっと出る。これだけ資源に恵まれているといざという時強いのである。心強いのである。この国は実はとても余裕のある国なのである。

--クアラルンプールの月間平均気温--

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年平均
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