ローカルウェットマーケット本生情報
第二段

っかくマレーシアに暮らしながら、お買い物はいつもスーパーなんていうのもさびしい話。安くて、新鮮な市場へ行ってみたいけど第1段でマダムジャランが紹介した市場はちょっと、という声を聞いて、今回は初心者でも気軽に行けるウェットマーケットを紹介。靴をはいていっても大丈夫なマーケットだよ。場所は、ONE UTAMA手前、下の地図を参考にしてね。ここでは、日本人の顔もよく見かけるよ。

場所はONE UTAMAジャヤジャスコに程近いTaman Tun Dr. Ismail(タマン・トゥン・ドクター・イスマイル)。左上写真のようにIBMプラザに隣接する。右上写真でもわかるように足元はタイル、濡れていないから靴をはいていっても大丈夫。2階に行くのにエスカレーターもある。

階フロアー中央の空きスペースでは、菓子売り、タッパ売り、手作りバック売りなど毎回違ったおもしろいお店も出ているよ。

椎茸売り。



ディオール、ベルサーチ、プラダのバッグまで売っている(笑)。

マレー、インド装束もいろいろ。


下1階に隔離された豚肉コーナー。国教がイスラム教であるマレーシアでは、不浄のものとされている豚は、みんなの目に触れないところにある。右側手前から2軒目にある肉屋が、マダムジャランのお気に入り。中央のお兄ちゃんが注文をきいてくれる。右が料金表、ミンチもOK。ちなみにミンチは2度引きしてもらうとなめらかで使いやすいよ。




その他の肉は、1階にある。
左は、マトン。

右は、豆腐やさん、さつまあげなどもいろいろある。

八百屋は数多くあるけど、自分のお気に入りの店を探すのも楽しみの一つかもしれない。
顔なじみになるとおまけしてくれたりするよ。




市場にはスーパーでは見ないような野菜を目にすることがある。いろんな野菜があるから試してみると楽しい。市場で買った野菜はモチが違う、新鮮だって事かな。




魚屋には、ローカル銀ダラ(むつ)、サーモンの切り身もある。うろこも、内臓もきれいにとってくれるから魚をさばけない人でも大丈夫。


卵も新鮮。大きさによって値段が違うけど、よくはけている値段のものを買うのがコツ。
うちでは、市場で買ってきた日は「生卵がけご飯」が朝食の定番メニュー。


ロアー中央には休憩のための長いすがある。(左上写真) 荷物持ちにいっしょに来たお父さんたちが待っている。買い物の合間に、豆花を食べるのもまた楽しみのひとつ。この店は行列ができる人気。あったかい豆腐に甘い蜜をかけたもの。黒蜜と白蜜があるよ。

階には、雑貨、額縁屋、洋服の仕立て屋まである。

左の写真はMee(麺)を売っている店。コーヒーショップで見かけるMeeはすべてここに揃っている。家で試してみるのも楽しいよ。なんとジャパニーズうどんもある。
右の写真はヨン豆腐の材料。これもこのMee屋で売っている。

フードコートもあるので、
買物のあと、ここで軽く、朝食を食べるのもいいかも。


市場では変わったものも見かけることができるよ。
写真左は、ロイヤルゼリー
と言ってたけど。飲む勇気のある人は試してみてよ。
写真右は、やどかりみたいな
貝。もぞもぞと蠢いている。これもちょっと勇気が要るね。
起きは三文の得とも言うけど、たまには早起きして市場に行ってみよう! 7時くらいからお昼頃までやっている。活気のある朝の空気はまさにアジア。新鮮な食材、そしてきっといろんな発見があるはずだよ。

 



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