チキンカレー
料
理は深い。そして楽しい。僕たちも本当に美味しい料理を作ってみたい。きっとできるはずだ。失敗してもいい。いつか「マレーシア料理の鉄人」になってやろう。究極の味プロジェクト。それはJalanJalanと一緒に探求する「味」の世界なんだ。
しょっぱなから大御所の登場だ。「カリー」と言えば世界中の人々に愛される最もポピュラーな料理のひとつ。それだけに難題中の難題、相手にとって不足はない。今回はチキンを使ったココナッツカリーに挑戦だ。JalanJalanのお隣さん、謎の「インドおばば」から秘伝のエッセンスを仕入れ、早速キッチンに立ってみた。さあ、どうだっ!
〜 材料
<6〜7人分>
〜
ココナッツ ココナッツの中を削ったもの。握りこぶし4つ強位の量
(生のココナッツが手に入らない場合は、ココナッツパウダーをココナッツひとつ分)
チキン もも 400g
ジンジャー 一かけ
ガーリック 二かけ
シナモンスティック ワンフィンガー
カリーリーフ 枝先を少々
クローブ 3〜4
スターアニス 2〜3
カルダモン 5〜6
チキン用カリーパウダー 大3
イエローパウダー(コリアンダー) 大1/3
チリパウダー 小1/3(辛さはここで調整)
レッドオニオン 3コ
じゃがいも 中2コ
ローカル茄子 半分(日本の茄子なら1本半くらい)
オクラ 7〜8本
塩 少々
オイル 大3
〜作り方〜
まずはこの人。隣に住むインドおばばだ。
いつも夕食時になるとこのおばばの家からは何とも芳しいカリーの匂いが漂ってくる。
今回はカリー一筋80年、カリーの権化とも言うべきこのインドおばばにカレー作りの
極意を伝授してもらい、そいつをベースにJalanJalan風カリーに挑戦してみよう。
まず鍋にオイル大3を入れる。
それからジンジャー、ガーリックのみじん切り、シナモン、カリーリーフ、クローブ、
エラカ、ラバンカ、スライスしたレッドオニオンを入れ、10分ほど炒める。
途端にカリーリーフのいい香りがキッチンに立ちこめる。
そうしたら、一口大に切っておいたチキンを入れ、
表面に火が通るくらいにサササッと炒める。
これに水300ccでといたカリーパウダー、イエローパウダー、チリパウダー
を加え、15分煮込む。う〜ん、スパイシーな匂い。
今度はローカル茄子、ジャガイモを入れ、少し薄めたココナッツのしぼり汁300cc
を入れ、野菜が柔らかくなるまで煮込む。塩を少々加え、味をみる。
ココナッツミルクはだんだん濃くする。始めから濃いミルクで煮ると分離する。
最後にオクラを入れ、濃いままのココナッツしぼり汁100ccを加え、
オクラが煮えたら、とりあえず一段落。
再び塩を加え、味を整える。
う〜ん、ちょっとこいつぁ美味くて髪の毛が立つぜぃ!
しばらく煮込んで出来上がり。
あまり煮込むとオクラが溶けてしまうのでできるだけ最後に入れる。
お〜っとぉ、これは美味そうだ!
チキンカリーJalanJalan風の完成図。
究極の味プロジェクトでは、みなさんからのご意見を募集します。もっとこうした方が美味しい、こんなレシピを持っているなど、どんどんお寄せ下さい。送って頂いたレシピは、JalanJalanが実際に作り、このページで紹介します。また、こんな課題を取り上げて欲しいなどのご要望もありましたらお寄せ下さいね。宛先は
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