Asian Square
[記事リスト] [新着順記事] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]

タイトル外国人向けの運転免許
投稿日: 2019/09/05(Thu) 09:30
投稿者
ホスト名:210.19.10.54

本日の時事通信にありましたのでご参考まで。

外国人向けの運転免許発行、MM2H限定で11月再開へ=駐在員は対象外
 【プトラジャヤ時事】マレーシア運輸省は4日、昨年9月末から凍結中の自国で運転免許証を持つ居住外国人にマレーシアの免許証を交付
する制度について、一部を見直した上で11月から再開すると発表した。
新制度の対象となる外国人は「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム・プログラム(MM2H)」の居住者のみ。外国企業の駐在員などは引き続き、
自国の免許証と国際免許証の両方を携帯しないと運転できない。
 行政首都プトラジャヤで記者会見したローク運輸相は、新たな居住外国人向け免許証交付制度の対象外国人を絞り込んだ理由について
「MM2Hの居住者は、マレーシアに長期間滞在するため」と説明した。MM2Hの居住外国人の他、留学・就労中に国外の免許証を取
得したマレーシア人もこの制度を使って自国の免許証交付を受けることができる。
従来は、正規の滞在ビザを取得した後に自国の運転免許証及び大使館における免許証記載事項の英訳をマレーシア道路交通局(JPJ)に
提出すれば、マレーシアでの運転免許証の交付を受けることができた。
しかし、11月から始まる新制度は企業の駐在員などが対象外のため、自国の免許証と国際免許証の両方を携帯しないと自動車を運転できない。
国際免許証の有効期限は1年間で、運転希望者は国際免許証を再取得するため毎年帰国しなければならない。
制度が凍結される以前にマレーシアの免許証を取得済みの外国人が、有効期限を更新することは可能だ。
 ◇制度凍結の背景に汚職
居住外国人向けの免許証交付制度が昨年9月末に凍結された背景には、マレーシアにはびこる「汚職文化」がある。
自動車教習所に通って免許証取得を目指す場合、教官に高額な賄賂を贈らないと免許証をスムーズに取得できないといわれる。
 そこで犯罪組織が各地のJPJの職員と共謀して、外国人向けの免許証交付制度を悪用して、格安で免許証が欲しいマレーシア人に
不正発行していた。この事件は同年9月に発覚し、不正発行に関わったJPJ職員などが摘発されている。


- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)
おなまえ※必須
Eメール 公開または未記入   非公開
タイトル sage
URL
メッセージ  手動改行 強制改行 図表モード
暗証キー (英数字で8文字以内)
プレビュー   

- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
処理 記事No 暗証キー