タイトル | : Re: どなたか キャンセル方法わかる方 | |
投稿日 | : 2016/03/12(Sat) 09:46 | |
投稿者 | : WSSF | |
ホスト名: |
新規クレジットカードの申請に当たって、定期預金を要求されたということですね?
で、定期預金そのものは当然のこと元本保証ではあるものの、クレジットカードの支払い残高がクレジットリミットを越えた時や、支払いが遅延した時、また支払い不能に陥った時などには、銀行がその定期預金から相当分を取り崩し支払いに充てることができるという契約ですね?
また定期預金はクレジットラインを設定するために要求されているもので、何らかの理由(収入証明の不備や外国人であることなど)で、銀行としては定期預金(という名の人質)無しにはクレジットを与えられないと判断しているのでしょうね。
そういうことなら、この銀行の行為はどこにでもある常識的で合法なものと考えられませんか?
コピペされた英文(契約書の一部)を読みましたが、このキャンペーン(これで勧誘されたわけですね?)で提示した条件(お土産付きなどの優遇条件なんでしょうね?)は最低21日の通知期間によってキャンセルや変更することがある(銀行にその権利がある)、と書かれているだけで、「メイバンクにだまされた」さんが期待するような申込者の権利には触れていません。契約書のどこかに申込者の権利が明記されているかもしれませんので、骨が折れますが、細かくチェックされることをお勧めします。
率直に言いますが、「メイバンクにだまされた」とは少々言い過ぎだと思います。勧誘した担当者(銀行が外部に委託したマーケティング会社のキャンペイナーかもしれませんね)の説明不足があったかもしれませんが、一旦書類にサインしてしまえば文句は言えません。サインする前に徹底的に質問する、わからない点があればサインしない、というのはマレーシアに限らず、世界共通のルールです。
個人的意見ですが、銀行をはじめとする金融業界の業務は、人類の生んだ最も強欲で薄汚い仕事の一つであると思っています。実は昨日、KLに戻る機内でブラピが出演する The Big Shot だとかなんとかいう映画(日本での題名は違うようですが)を見ました。どうしてウオール街で不動産証券市場が崩壊し、リーマンショックを引き起こしたのか、解き起こした映画です。一見の価値がありますので、機会があればご覧ください。銀行の言うことを簡単に信じてはいけない、と肝に銘じることができます。
で、ご質問の件ですが、近くのメイバンクへ行って、支店長と談判されることをお勧めします。支店長は滅多なことでは出てきませんが、私なら慇懃に「自分の弁護士から連絡させるより、直接話すほうがお互いの利益だから」とか言って「この人何者?」と思わせ、受付では対処できない状況を作ります。