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| タイトル | ： 讃岐うどんのお店 | |
| 投稿日 | ： 2009/10/05(Mon) 17:34 | |
| 投稿者 | ： すう | |
| ホスト名：165.241.31.254 | ||
少し前にこの掲示板で話題になった讃岐うどんのお店の近くに行く用事があったので
昨日午後に初めて行って、冷やしうどんを食べましたが、すごく良かったです。
冷やしうどんは、まさに本物の讃岐うどんで、麺は腰が強くて、麺の旨味が凝縮さ
れてて、魚系の出汁が効いた醤油系のスープに混ぜた状態で提供されますが、よく
もまあ、マレーシアでこれほどの本物の讃岐うどんを冷やしで提供してるなあ、と
驚きました。
東京都内で讃岐うどんの看板を立てながらフニャフニャのうどんを提供してるお店
とは訳が違います。例えが悪いかもしれませんが、イタリアのローマで、お米の芯の
プチプチ感が残ってるリゾットを食べて、これ！これ！これなのよ、というのと同じ
感動です。
お店の３０代ぐらいのイケメン日本人オーナーに聞いたところ、マレーシアで入手
可能な色々な各種の小麦を讃岐に送って、マレーシアの水でどのように作れば良い
かの目処を讃岐でたてて、讃岐から讃岐うどんの製麺機をマレーシアに持ち込んで
店内で製麺している、とのことでした。
ところが、冷やしうどんとは 反対に、暖かいうどんは はっきり言ってマズかった
です。暖かいうどんはスープが不味くて食べ残しました。 同オーナーに尋ねた
ところ、マレーシアの現地人のお客さんの味覚に合うように暖かいうどんのスープ
は、魚系の出汁に、鳥の出汁を加えて味を濃くしているから、このような味にな
る、とのことでした。 ちなみに、現地人の味覚にあうようにKin Kinと同じような
ネチョッとした赤唐辛子もテーブルに置いてありました。
でも冷やしは 讃岐うどん として すばらしいの一言、メニューに冷やしうどんは
書いてませんが、店員に、Cold Udonと言えば、１０分ぐらいで提供してくれて、
値段は暖かいうどんと同じローカル価格で安いです。
お店の住所は No.9, Jalan Bukit Desa 5 Taman Bukit Desa 58100 KL です。
車で行きましたが 近辺に着いてから１時間以上 迷いました。
スリコタやケンタッキーに到着しても そこからお店を見つけることは不可能です。
あえて目印になるような建物は、お店の真正面にあるDesa Villaというオレンジ色の
大きな高級マンションで、お店は このマンションから見えるし徒歩１分で行ける距離
ですが、私はこのマンションに着いてからもお店とマンションのあいだの道を車で
行ったり来たりして、お店を見つけるまで迷いました。 でもお店を見つけたら、
入り口にはダークオークの壁に純白ののれんが掛かっててそこはもう讃岐です。店内
も清潔で、日本にいるような感じです。 以前、別の方がグーグルマップをコピペして
下さってますのでグーグルマップを印刷して持ってゆくべきでした。
同じものを以下に貼り付けます。
hhttp://local.google.co.jp/maps?q=3.110895,101.685011&sll=36.5626,136.362305&sspn=21.648293,28.344727&ie=UTF8&ll=3.111184,101.685516&spn=0.005089,0.006877&z=17
なお、私は、今年初めにＫＬに駐在した東京に本社がある日本企業のサラリーマンで
このお店とは一切関係ありませんし、同オーナーとは昨日が初対面でした。 でも、
このお店には成功してもらわないと本物の讃岐うどんを使った冷やしうどんがＫＬで
食べれなくなるので、書き込むことにしました。 欲をいうなら、お店が成功して
日本人の味覚にあうスープの暖かいうどんも提供してくれれば、と思います。
追伸
お店の入口に営業日と営業時間が書いてありましたが、
たしか、今日、月曜日は定休日だったような、でも自信はありません。