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タイトル大変詳しい情報で、感心しました。
投稿日: 2008/12/10(Wed) 14:43
投稿者新米駐在
ホスト名:219.93.230.86

大変詳しい情報で、感心しました。


> > > 昼間ならまだいいのかも知れませんが
> > > 夜間ですとわざと追突して、降りたところを脅して
> > > 車を強奪するって事件がモントキアラ界隈でも多発しています。
> > > 日本とは違いますから身辺ご注意。
> > 接触事故の場合 どう対処すればいいのでしょうか? 怪我さえなければ車の修理は自分で行い、さっさと逃げるようにするのがベストでしょうか?相手が怒って追っかけてくるのですかね?かといって話し合っても言語の壁でどうしようもないし・・・・
> > どなたか 経験談を教えてください。お願いします。
>
> 後ろから軽くぶつけておいて、降りてきたところ犯人グループの一人が別の場所から現れて車を乗り逃げという「コッツン強盗」などのケースは考慮せずに回答します。
>
> 事故の場合、24時間以内に警察に届けるよう言われています。一応ご自分で再度確認ください。多分今でも同じ規則だと思います。
>
> 日本のように、現場に警察官が来て写真を撮ったり、記録したりなんてことは無いので、自分で状況を把握することが大事です。私はデジカメをいつも持ち歩いて、事故の写真は必ず自分で撮るようにしていました。
>
> まず、交通事故専門の警察署(事故の場所により管轄が異なるので、どこの警察署に行くのか要事前確認。かなり大きな警察署でも交通事故は管轄外なんてことも。KL、PJ、SHAH ALAMは完全に分かれるので、事故の場所の把握は重要)に出向きレポートを提出します。警察署内にPCがあり、自分で入力後プリントアウトし、サインします。
> その際に 事故の時刻、場所、相手の車種(できれば相手の名前やIC番号)相手のナンバープレート、自分の自動車の車種や番号を記載し、事故の状況を記載します。以前はマレー語のみの記入でしたが、今は英語でも大丈夫なはずです。このあたりは、マレーシア人の知り合いと一緒に行く方が早いです。
> 相手はICや運転免許を見せない場合もあります。「警察官でもないアンタに見せる理由は無い!」と言ってくる場合も多々あり、そういう場合は無理強いはできないようですので、相手の特徴を覚えておいて車のナンバープレートを書き留めておきます。さらにロードタックスの登録証が前面の窓ガラスに張ってありますので、その登録番号を書き留めてください。車のナンバープレートは偽物の可能性がありますが、この登録証は本物のはずです。デジカメで撮るのが早いですね。毅然とした態度で黙々と処理してください。
> 相手が免許を見せるようであれば、それをしっかりメモしてレポートに書く方が良いでしょう。
> 事故の状況もデジカメで撮れれば、事情聴取の際の説明にも使えるので、有効に使ってください。
>
> レポートにサインをすると、多分その日のうちに別室の偉そうな警官から事情聴取を受けます。そこで、レポートの内容と同じことを口頭で詳細に説明します。
> 事故の相手も同じような手続きを踏んでいるはずです。相手は少しでも状況を有利にしようと完全なウソを言っている場合が多々考えられまキ。そういうものだと覚悟して冷静に対処してください。
>
> その後、事故に遭った車を署内の写真係に見せ、写真を撮ってもらいます。自走できない場合は多分修理工場に行って自分で写真を撮ってから提出するんだと思います。
> その後1週間くらいで、上述の偉そうな警官から判決が出ます。相手と言うことが平行線で、証拠も”決め手”が無いと判決が物別れということもあります。特に接触事故くらいでは、警察も真剣になりません。「Small Matter」と本気で思っています。
> 修理費用も安いですが、事故に対する嫌悪感は日本に比べ段違いに低いので、自分だけムキになって周りはキョトン、なんてことがあり得ます。
> バンパーのヘコミくらいなら保険料の未請求ボーナスと比較して、保険を使用しない方が得というケースが多く、相手の過失が明らかでなければ、お金を取ることも難しく、実際には泣き寝入りということになります。バンパーの修理はパテ埋めと塗装でRM300くらいだと思いますが、日本のように、バンパー1本交換してくれという要求は通りにくいです。
>
> 被害が大きい場合、保険を使用します。その場合は相手の保険会社と自分のそれとの話し合いになるみたいです。
>
> ご質問の答えですが、ケースバイケースです。
> パターン別に記載しますね。
>
> <自分が明らかに悪い場合>
> 自分が悪いと思っても、謝らずに交渉しましょう。警察に行くのが面倒だったり、警察に行くと罰金を徴収されることが濃厚な場合、その場で示談にすることもあります。示談が成立しそうも無ければ、相手に「保険会社にやらせるからお互い警察に行こう」と言ってそれぞれ警察に行くことになると思います。(というか、今までの加害者がそうだった)
>
> 人身事故も日本の場合、被害者救済が常識ですが、こちらでは被害者のそばにいたら、その知り合いに集団暴行にあって大変な目に遭うなんてことも良く聞きますので、被害者救済は考えない方が良いとも言われます。被害者のことはともかく、その場を離れて警察に届けましょう。とは言え人道的には救急車を呼んでもらうのが良いかと思います。
>
> 自分が加害者になった場合、どう対処するかは、加害者になったことが無いので、はっきりとは分かりません。「警察に行く」の一点張りが有効なのか、マレーシア人に確認して教えてください。その際、被害者救済しなくて本当に良いのかも聞いてもらうと勉強になります。
>
> <相手が明らかに悪い場合>
> ただし、後ろからの追突などは、過失割合が10:0です。9:1になることはあっても被害者と加害者がひっくり返るようなことは無いので、その場で示談にして警察に行く手間を省こうなんていう場合もあります。
> リヤバンパーにキズが入って、日本であれば5〜10万円くらいの賠償の案件でもRM100〜200取れれば良い方だと覚悟してください。
> 後方からの追突の場合、罰金がRM300くらいと聞いていますので、それを払いたくないがために、RM250くらいまでなら示談に応じる可能性が高いです。
>
> 示談のことを書きましたが、被害者、加害者にかかわらず、念のため24時間以内に警察に行くことをおススメします。
> 仮に被害者で、現場で示談のようなことになって、一件落着と思っていたら、加害者が警察に駆け込んで、知らずのうちに加害者にされ、警察に行かない自分が不利になるという事例を聞いたことがあります。
>
> <双方が相手の過失を主張する時>
> 過失割合が7:3〜3:7のグレーゾーンの時は、その場で何も決めずに情報だけ入手して警察に行くのが良いでしょう。
>
> 安全運転でお願いします。


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