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タイトルRe: 帰国不可
投稿日: 2008/11/12(Wed) 10:44
投稿者文学
ホスト名:203.109.48.18

小説家か何かですか?書きためている小説の1部公開とか??



>  恩意見頂戴いたし、感謝極まりない次第。
>  皆様への回答を1つでまとる無礼をなにとぞお許しあれ。
>
>  輩は現地法人採用なる立場、忠実を守り抜いて、社のために身を呈し戦う駒。この職に対する多分な思い入れ、採用元の異に関せず立場を同じく働く同士と共にこの地で働きはじめた青年時代より8年、中年を迎えるに至る。
>  過去、労働条件締結時、帰国禁止については触れられず。今、社の決定に従えば、今後帰国出来ぬ境遇。中国正月、ハリラヤと長期休暇を備えつつ、帰国は不可。勿論、社の手当ならず、私費帰国が禁止故。社の達しを背けば、それは退職とのこと。
>
>  また、帰国許可が出るのは家族が危篤に準ずる事態時との達しを受けた。
> このときばかりは背筋に悪寒すら走った。母の身が元気な内に帰っておかねば意味がないではないかと・・。8年間、一時帰国に対する社への罪悪感故、帰国しておらず。
>  輩を生み育て、父反対に楯突いても輩の我を許した母。この地へ発つ輩を故郷の駅で見送って以来は会っておらず。電話越し「いつ帰る?」「盆と正月は帰れ。」口癖にする。その母へは恩を返したい故、時が過ぎ、お互い年を重ねた今こそ、毎年一時帰国を決めていた。
>
>  母は、電話越しに言った。
>  「帰ってくるな。」
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>  「我を張れば、お前は一文無しになるではないか。皆に活かしてもらえる感謝を忘れるな。マレーシアだから自由だと思うな。北朝鮮から帰れない人もおるでないか。何も言わず、黙っておれ。」
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>  的をついた言葉は、悔しくも身動き取れぬ輩を開放したが、後になって思うと泣けてくる。
>  
>  """"""""""""""""
>  輩の考え至らぬところ、お許しいただきたく、冷静さを取り戻した今は、やはり時間をかけても帰国できるまで、どなたかのお知恵をお借りしたい所存です。
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