タイトル | : Re: リンギット安 | |
投稿日 | : 2015/07/05(Sun) 04:28 | |
投稿者 | : 参考に | |
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> 皆様レスありがとうございます。
> 資源国通貨が安くなる傾向ではあるけど、マレーシアに対する
> 景気評価は分かれるようですね。給与をドル建てとリンギット建て
> で分けて貰い、将来レートを見ながら必要に応じて交換して
> いくという選択肢も良いかもしれませんね。会社がなんというか
> わかりませんが(笑)...
新興国の金利は既に高い。外貨準備がごくわずかで、こうしたショックを吸収できない新興国の場合、その通貨は一段の下落圧力にさらされかねない(その多くはもう下落している)。
国際金融協会(IIF)によると、脆弱(ぜいじゃく)国としてトルコ、南アフリカ、マレーシア、インドネシアなどが挙げられる。これら諸国の外貨準備高は、短期の対外支払いを賄えるだけの水準すら下回っている。今月初めには、トルコの総選挙で与党・公正発展党(AKP)が過半数割れに追い込まれたことで、トルコリラがドルに対し過去最安値を付けたほか、マレーシアリンギット、南アフリカランド、インドネシアルピアも数年ぶりの安値に沈んだ。
ロシアの外貨準備高も1-3月期に減少した。原油安や経済制裁が重しとなる中、ロシア銀行(中央銀行)がルーブルを買い支えようとしたことが原因だ。だが、ロシア政府は外貨準備の減少にどうにか歯止めを掛けることができ、最近になってドル買いを再開した。サウジアラビア、ナイジェリア、マレーシアも商品輸出収入の落ち込みに伴い外貨準備を大きく減らしている。
hhttp://jp.wsj.com/articles/SB11274551645240514331704581067104240217360