タイトル | : Re: ペナンの学校について | |
投稿日 | : 2009/07/04(Sat) 00:14 | |
投稿者 | : kaobal | |
ホスト名:60.54.2.19 |
日本国籍を有する日本人が大人になって日本語をハンドルできない状況を想像してみてください。
少なくとも日本国内では完全な異端児です。駄目押しで言えば日本国内ではまったく使いものになりません。
それでは、日本の外では何とかなるかといえば、それも恐らく中途半端になるでしょう。
英語をマザータングとする人々からみると日本人の英語は(特に英語ができない両親の元で育った日本人の英語は)間違いなくハンディキャップを背負った英語になるはずです。
日本では使い物にならない、日本の外でも中途半端。
いま「ペナン移住予定者」さんのお子さんを英語の学校に入れると間違いなくそうなります。
お子さんを英語の学校に入れて、将来は日本人であることを止めるのであれば、それはそれで何らかの意味があるかもしれませんが、お子さんが大人になったときにその「何らかの意味」を責任を持って説明できますか。
日本人であること、この意味をもう少しシリアスに考えてみてください。
ちなみに、私の「日本語をハンドルできる」の定義は(あくまでも私の勝手なものさしですが)日本の新聞を読み、それに関する自分の考えを日本語で他人に分かるように書ける、あたりと想定しています。
多分日本の中学校(あるいは日本人学校の中学)をまともに卒業できればそのレベルの日本語レベルに達しているでしょう。
英語をマスターする前に、日本語を身につけましょう。
家族がてんでばらばらに日本の外でうろうろしているkaobalからのたわごとでした。