先日、中国系不動産業者の友人が訪ねて来て、モントのコンドについて興味ある話をしてくれました。皆さんはどう思われますか?
1)新築コンドの大理石の床が突然山形に盛り上がりテナントが怒って出て行った。冷房で冷えた部屋の窓を開けたため資材膨張し膨らんだようだ。よくあるケースとのこと。 2)今建築中のコンドは好景気の数年前に企画されたもので、景気がピークを打って下降気味の現在明らかに供給過剰で、モントの入居率は40%をはるかに切っている。日本及び韓国の企業の撤退が影響している。 3)家賃は不動産屋と一部のオーナーが昔の高家賃の幻想にとらわれ高値を維持しようとしている。中国系やインド系は先ず契約しない家賃であり、不動産屋も日本人や韓国人をターゲットにせざるを得ない。従って日本人社会に実態を知られることを極度に心配している。 4)中国系やインド系はUSDでものを考える。為替の関係で、5年前3000RM=795USDの家賃は現在3000RM=960USDであり165USDも高くなっている。逆に日本円は、3000RM=96000円が現在3000RM=79800円と16200円安くなっている。 5)最近ミャンマーやインドネシアのワーカー達が2000RMのユニットを20人くらいで借りている。昼夜交代勤務のため寝る場所は確保されるが祝日などは部屋が満杯になる。
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