マレーシアのカレッジ・ユニバーシティーは日本・韓国と違い、一年に一度の入学ではなく年に３，４回の受け入れがあります。
英語圏からの留学生以外はまず大学付属の語学コースで英語を学ぶことになります。
英会話だけでなく大学入学後の授業についていけるようにレポートの書き方などから教えてくれます。このコースで勉強し進学して授業についていけるレベルになったと判断されたら次に大学進学となります。（もともとかなりの英語力があれば語学コースを省略することもできます）
選択できるコースは将来の海外留学を希望している学生向けのＳＡＭ（オーストラリア）ＩＣＰＵ（カナダ）ＣＡＬ（イギリス）などのコース（これらはPre-Ｕと呼ばれます）と、国内大学進学を想定したファウンデーションプログラムがあります。
それぞれを終了したら海外の大学（日本も含みます）に進学するか、そのままマレーシア国内の大学で勉強するかの選択が可能です。
海外のマレーシア分校（モナシュユニバーシティーなど）というのも数が増えてきています。
ＡＵＰというコースではマレーシアで取った単位をそのままアメリカの大学の単位として認めてもらえるため４年間留学しなくてもアメリカの大学卒の資格がもらえるため経費の節約になるということでマレーシア人学生にも人気があるようです。
以上私立のカレッジ・ユニバーシティー事情です。ほとんどの大学で６０カ国程度の国から学生の受けいれ経験があり常時最低でも２０カ国程度の学生が学んでいるということでした。
日本人学生はまだ少ないそうです。
日本と違い一発勝負ではないので、いろいろなコースを試して合わなかったら別のコースを取り直すなどということが割合容易です。
ただ、海外の大学へ進学する場合は進学先の入試、入学のタイミングが合わないと必要な時間を満たせずに受験資格がなくなったりするようです。（知り合いですが某インター付属ＣＡＬ→他校のＣＡＬ→ＳＡＭと言う感じで転校していたら早稲田ではＯＫだったけれど国立（京大）は時間数が足りず受け入れてもえなかったと言っていましたので、タイミングをはからないと後で後悔する結果になるようです。）
国公立はまた事情が違うでしょうからどなたか書き込みしてくれるといいですね。
大学やホステルで取った写真などもありますのでほしかったらメールくださいね。
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