タイトル | : Re: 徴兵制度 |
投稿日 | : 2008/07/28(Mon) 17:19 |
投稿者 | : 母 |
ホスト名:60.50.109.238 |
| 私が身をおいているのは、まさにその虐殺の対象となったチャイニーズの社会です。 小学生の子供の教科書にも、日本のことは他の国ぐにの植民地支配よりきつい表現が使われています。(「虐殺」まではまだ範囲ではありせんでした。中学になったらいずれそこまで入ってくるのだと思います。)義母から、「今のブキビンタン辺りで、日本軍によって命を奪われた人々の首が並べてあったのを、小さい時に見て怖い思いをしたわよ。」とか、「自分の学歴が低いのは、日本の支配が始まって、学校に行かれなくなったからなのよ。」と何気なく言われた時は、胸が張り裂けそうになりましたが、ただ自らの体験をあっけらかんと話しているだけ、、、という感じで、「だから日本人はねえ〜」とは決してなりませんでした。 悲惨な体験をしたお年寄りまで、過去の悲しい出来事を過ぎたことだからと許してくれているようです。そして種族に限らず、不思議なくらいマレーシアの人々は親日的ですね。そのおかげで、わたしもローカルの社会にすんなりと溶け込めているのだと思っています。
> バツーケーブルは処刑場だったと聞いたことがあるが、大量虐殺は華僑に対してのみ。 > マレーシアは韓国や中国のような教育をしていないので、日本人に対してはあまり敵意を感じていないのではないでしょうか。 > ちょっと横道にそれました。。。 > > > > > 母様 > > > > 日本兵によって、実際に知り合いのマレーシア人の方の御祖父様がお亡くなりになられたことなどをふとした話題から聞くことができました。とてもなんといっていいかわからなかったのですが、「もう終わったことだから」と気にしないでと、言われました。その後も、私達の人間関係はぎくしゃくせず、その懐の大きさはマレーシアの魅力の一つだと思います。
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