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タイトルRe: 現地採用された家族の皆様
投稿日: 2008/06/23(Mon) 11:35
投稿者ローカル妻
ホスト名:218.111.182.176

上のお子さんがもう1年生ということなので書き込むのを躊躇していましたが、もし、このままずっとマレーシアで暮らすおつもりなら、(途中で教育方式を変えるのは難しいので、この場合少なくとも高校卒業までということになると思います)お子様を公立のローカル校に通わせる、、、というのがいちばん学費の心配がない方法です。(教材費、雑費、をあわせても年間数百リンギですみます。あとは、最低RM100からといわれる寄付金、そして交通費ぐらいです。語学の家庭教師などが必要な場合はもちろん別途教育費がかかりますが、ローカル校に通っていれば授業料もローカル料金で済みます。)ご両親とも外国人でも空きさえあれば受け入れてくれます。以前わが子が通っていたチャイニーズスクールには、ご両親とも韓国籍の兄妹が通っていました。マレーシアで会社を経営されていて、これから先もずっとマレーシアに住み続けるという心積もりの方たちでしたが。。。英語の成績がいつもトップだったのを記憶しています。お母さんが熱心にお家で一緒に勉強に取り組んでいたようです。

ただそうなると、1年生のお子さんのほうは不本意でも学年を落として、この秋からこちらの「お勉強幼稚園」に入って集中的にマレーシアの学校教育についていけるだけの学習をする必要が出てくると思います。こちらでは幼稚園で小学校の学習内容を勉強しているのです。チャイニーズスクールの場合、3言語(中・英・マレー)の字(書き取り・スペリング)が書けないで小学校に入学する子はほとんどいないのが現状です。
学年を落としてまで親子で集中的にマレーシアの勉強に取り組まなければならないことで生まれるストレスと、日本人学校で他のお友達と異なる条件で入学して(うちに帰ってもお母さんがいない・家庭の経済状況も異なる等)親子ともに受けるストレスのどちらが強いのかちょっと想像が出来ませんが、こういう方法もあるということだけ、、、。なお下のお子さんならこの方法で、じゅうぶん間に合うのではないかと思います。(出来ればローカル幼稚園で2年は過ごしたほうがいいと思います。)
また、こちらのローカル校のPTA活動は大変緩やかで、やる気のある方のみが率先して役員さんになって活動していらっしゃいます。私など話し言葉に問題がある外国人にはお声がかかることはないのでとても気が楽です。もちろん担任の先生と子供についての話が出来る程度の会話力は必要ですが。(英語・中国語・マレー語のいずれか)

また、マレーシアでは「共働き家庭」の子も多く、ローカル校向けの託児所兼塾(毎日の宿題のほか補習授業、定期テストの準備などもしてくれながら子供を預かってくれるところ)を利用している家庭も多く存在します。お母さんのお仕事が見つかった時点で、このようなところを利用する方法もあると思います。(ローカルの子供たちとうまくコミュニケーションが取れるようになってからの話になると思いますが)

マレーシアの教育はかなり高レベルです。(詰め込み式とも言いますが、、、)ゆとり教育といわれる日本の教科書と比べてもレベルはむしろ高いと感じます。マレーシアの公立校で行われているの教育をきちんとマスターできれば、将来的にも海外留学等のチャンスにも恵まれる子供も多く、世界に十分通用していけるものと思います。


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